イオンモール東久留米は、
東京都東久留米市南沢に位置する大型
ショッピングセンターです。イオン東久留米店を核店舗として、
2013年4月にグランドオープンしました。
概要
鉄骨造4階建ての本館と
駐車場棟で構成され、広大な敷地には緑地も設けられています。店舗面積は約39,900平方メートルで、イオン直営店と専門店が軒を連ねています。また、約1kmのウォーキングコースが整備されているのも特徴です。
敷地面積: 約54,000平方メートル
店舗面積: 約39,900平方メートル (イオン直営: 18,400平方メートル、専門店: 14,500平方メートル)
総床面積: 約79,000平方メートル
駐車場: 1,660台
駐輪場: 1,300台
開店までの経緯
かつてこの場所は、第一勧業銀行のグラウンドでした。周辺には企業の福利厚生施設が集中していましたが、再開発によって住宅やマンションに姿を変えていきました。その中で最後に残った旧第一勧銀グラウンドに、イオンを誘致する計画が持ち上がりました。
しかし、計画当初は周辺住民から交通渋滞や生活環境への影響を懸念する声が上がりました。市議会でも賛否が分かれ、市民の間でも議論が交わされました。市長選挙を経て、最終的には地域貢献施設の設置などを条件に建設が容認されました。
建設中には火災事故が発生しましたが、2013年4月に予定通りオープン。長年の歳月を経て、地域の新たなランドマークとして誕生しました。
店舗
イオン東久留米店
1階: 食品、日用雑貨
2階: 家電、家具、化粧品、医薬品
3階: ファッション、子供用品、雑貨
モール棟
124の専門店
診療所
認証保育所
交通アクセス
イオンモール東久留米は、公共交通機関での来店を推奨しています。周辺道路の渋滞緩和のため、特に夕方の時間帯は混雑が予想されます。
バス
ひばりヶ丘駅、田無駅、武蔵境駅から一般路線バス
東久留米駅、滝山団地・久留米西団地からの
シャトルバス (一部廃止)
東久留米循環ルート (コミュニティバス)
駐車場
* 1,660台収容
緑地
敷地内には「むさしの GreenPark」などの緑地が設けられ、地域住民の憩いの場となっています。植樹祭も開催され、多くの苗木が植えられました。
周辺道路
イオンモール東久留米の建設に合わせて周辺道路が整備され、アクセスが向上しました。都市計画道路である
東久留米市道110号が本館と
駐車場棟の間を通っています。
まとめ
イオンモール東久留米は、ショッピングだけでなく、地域交流や環境にも配慮した複合施設です。周辺住民の生活を豊かにする拠点として、今後も発展が期待されます。