イオン松江ショッピングセンター

イオン松江ショッピングセンター

イオン松江ショッピングセンターは、島根県松江市に位置する大型ショッピングセンターです。旧片倉工業松江工場の跡地に建設され、現在も片倉工業が施設を所有しています。

概要

1994年5月1日にマイカル松江が運営する「松江サティ」としてオープンしました。松江サティの開業は、近隣の商業施設との間で競争を引き起こしましたが、後にこれらの施設は売上減少により閉店しました。2011年3月には、マイカルがイオンリテールに吸収合併されたことに伴い、「イオン松江ショッピングセンター」に名称変更されました。核店舗である「松江サティ」も「イオン松江店」へと改称されました。

2020年4月には、核店舗のイオン松江店が「イオンスタイル松江」へと業態転換しました。2024年4月26日にはイオンスタイル松江のリニューアルが実施され、産地直送の売り場や冷凍食品売り場が拡大されました。また、専門店街の一部も同時にリニューアルされました。

沿革

1994年5月1日 - 松江サティとして開業。
2008年9月27日 - 増床リニューアルオープン。
2011年3月1日 - イオングループの店舗ブランド変更に伴い、施設名をイオン松江ショッピングセンター、核店舗名をイオン松江店に改称。
2013年11月1日 - 管理・運営がイオンモール株式会社に移管。
2020年4月24日 - 核店舗のイオン松江店がイオンスタイル松江に業態転換。管理・運営がイオンリテールに戻る。
2024年4月26日 - イオンスタイル松江および専門店街の一部がリニューアル。
2025年1月12日 - 松江東宝5が閉館。
2025年夏頃 - イオンシネマ松江（仮）が開館予定。

主なテナント

イオンスタイル松江を核店舗として、約100の専門店テナントが出店しています。各テナントの詳細は、公式サイトのショップリストで確認できます。また、営業時間やATMの設置場所は、公式サイトのインフォメーションをご覧ください。

松江東宝5（閉館）

松江東宝5は、東宝グループの関西共栄興行が運営していたシネマコンプレックスでした。5つのスクリーンに合計786席を備え、最新の音響設備も導入されていました。2025年1月12日に閉館し、跡地にはイオンエンターテイメントが運営するイオンシネマ松江（仮）が2025年夏頃にオープンする予定です。

特徴

「港町キネマ通り」の取材によると、松江東宝5の客層は中高年層が多く、駅からのアクセスが良いことが強みでした。夏休みなどの長期休暇中には、ファミリー層や学生も多く訪れ、子供会の映画鑑賞会なども開催されていました。

かつては人気映画の上映時に立ち見が出ることもあり、座席はワンスロープ式でした。

アクセス

鉄道: JR松江駅南口から徒歩7分
バス: 松江市バス「イオン松江店前」下車

周辺施設

松江中央郵便局
松江駅
シャミネ松江店
松江市立第三中学校

イオン松江ショッピングセンターは、地域住民にとって欠かせない存在であり、多様なニーズに応える施設として親しまれています。今後の発展にも期待が高まります。

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