イミオ

株式会社イミオは、日本の企業であり、その社名は「商品に意味を」という想いに由来します。企業理念として「ボールを通じて世界をより楽しく」を掲げ、スポーツ用品の製造・販売を中心に事業を展開しています。

沿革

2004年、現代表取締役社長である倉林啓士郎氏が東京大学在学中に創業しました。
2005年、パキスタンからのフェアトレードによるサッカーボールの製造・販売を開始し、オリジナルブランド「sfida（スフィーダ）」を立ち上げました。「sfida」はイタリア語で「挑戦」を意味します。
2006年、株式会社イミオに商号を変更しました。
2013年、英国のスポーツブランド「mitre（マイター）」の国内ライセンス（独占販売権）を取得しました。
2015年、日本フットサルリーグ（Fリーグ）と公式スポンサー契約を締結しました。
2016年は、EAFF（東アジアサッカー連盟）と公式スポンサー契約を締結し、FIFA公認球メーカー（アジアで3社）にも選出されました。同年、沖縄県のJリーグチーム「FC琉球」の経営に参画し、倉林氏が代表を兼任しています。また、スポーツ用人工芝「Hyper Turf」の販売・施工事業を開始しました。
2017年、愛知県清須市に新プリント工場を設立しました。
2018年、フットサル専門メディア「SAL」をオープンし、フットサルへの情報発信を強化しました。
2020年、台湾サッカー協会と公式試合球契約を締結し、国際的な展開を拡大。さらに、イスラエルのゴールキーパーグローブブランド「ELITE SPORT」の国内独占販売権を取得しました。
2021年、第100回全国高校サッカー選手権大会のオフィシャルパートナーに決定し、サッカー界への貢献を深めています。

事業内容

株式会社イミオは、以下の3つの主要な事業を展開しています。

1. スポーツブランド事業
自社ブランド「sfida」を中心に、サッカーボールをはじめとする各種スポーツ用品の企画、製造、販売を行っています。
「mitre」や「ELITE SPORT」といった海外ブランドの国内展開も手掛けています。
2. スポーツパーク事業
スポーツ用人工芝「Hyper Turf」の販売・施工を行っています。
フットサルコートなどのスポーツ施設の企画、運営も行っています。
3. スポーツIT事業
スポーツ関連のメディア運営や情報発信を行っています。
フットサル専門メディア「SAL」を通じて、フットサルに関する情報を発信しています。

株式会社イミオは、創業以来、スポーツを通じて社会に貢献することを目指し、事業を展開しています。特に、サッカーやフットサルといった球技分野において、高品質な製品を提供するとともに、スポーツの普及と発展に尽力しています。

脚注

株式会社イミオ 《スポーツブランド事業-フットサルコート事業-スポーツ×IT事業》
sfida公式サイト

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