ウェザーニュースLiVE・サンシャイン

SOLiVE サンシャイン：ウェザーニューズの気象情報番組

ウェザーニューズ（WNI）が2009年4月27日から2018年4月15日まで放送していた人気気象情報番組『SOLiVE サンシャイン』について、詳しく見ていきましょう。同番組は、ウェザーニューズの24時間動画生放送番組『SOLiVE24』内で配信されており、気象情報に加え、視聴者参加型の企画など、バラエティ豊かな内容が特徴でした。インターネット配信に加え、BSデジタル放送でも視聴可能だったため、幅広い視聴者から親しまれていました。

番組は千葉県千葉市美浜区の幕張テクノガーデンにあるウェザーニューズ・グローバルセンター内のスタジオ「ソラスタ」から生放送されていました。異常気象や地震発生時には、同建物24階にあるウェザーニューズ・グローバル予報センターに切り替えて、最新の情報を提供していました。

放送開始当初は月曜日から土曜日の放送でしたが、2009年9月には土曜版『サタデー ソラマド サンシャイン』がスタートし、同年10月には日曜日も放送されるようになりました。2010年4月には番組名が『SOLiVE サンシャイン』となり、放送時間も変更されています。

番組は数々のリニューアルを経て進化を遂げました。2010年11月にはタイトル表示のデザイン変更、2011年1月には下段スクロール表示のリニューアル、2011年2月と2012年1月には天気関連情報の充実や新コーナーの追加など、視聴者に新鮮な情報を届けるための工夫が凝らされていました。放送時間も変更を繰り返し、最終的には8時～11時となりました。

2012年9月には、新たなキャスターの加入や新ソラスタでの放送開始、新ジングル、オープニングアニメーションの変更など、大幅なリニューアルが行われています。その後も、キャスター体制や番組内容は幾度となく変更されながら、常に進化を続けてきました。

2018年4月15日に『ウェザーニュースLiVE』へのリニューアルに伴い一旦終了しましたが、同年12月1日、『ウェザーニュースLiVE・サンシャイン』として復活しました。

出演者

番組には多数のキャスターと気象予報士が出演していました。キャスター陣は、山岸愛梨、江川清音、松雪彩花、白井ゆかり、高山奈々、駒木結衣、戸北美月、大島璃音、川畑玲、小林李衣奈、小川千奈、魚住茉由、青原桃香など、多くの女性キャスターが活躍していました。予報センターからは、山口剛央、本田竜也、宇野沢達也、内藤邦裕、芳野達郎、森田清輝、飯島栄一らが情報を発信していました。番組開始当初から出演していたキャスターや、途中から加入したキャスターなど、それぞれの個性と魅力が番組を彩っていました。

また、キャスターの不在時には、喜田勝、大澤有紗、横町藍、河村さやか、江川清音、原田健成、福嶋貫太郎、今田佐和子、堀井雅世、森田清輝、根来武志、須田浩子、宇野沢達也といったメンバーが代役を務めていました。

番組内容とタイムテーブル

番組は、最新の天気予報や気象解説、視聴者からのウェザーリポート紹介、そして様々な企画コーナーで構成されていました。「今日のソラヨミ」、「サンシャインリポート」、「最新気象解説」、「ソラミッションチェック」、「洗濯天気予報」、「トピッククイズ」、「ウエザーニュースUPDETE」、「昼前ライフスタイル」など、多様なコーナーが用意されていました。

放送開始当初は、日の出写真館、気圧気分カウントダウン、全国洗濯指数、通勤天気アンケート、天気ハズレ、ウェザーリポート紹介、朝のブレイクタイムといった人気コーナーがありました。また、桜の季節にはSAKULiVE、そして週末にはお寝坊コールといった、季節感あふれる企画も実施されていました。その他、ソラキャンバスを使った視聴者参加型の企画なども行われていました。

これらのコーナーは、生放送であるため、時間や内容は日々変化していました。異常気象や地震発生時には、予定していたコーナーを中断し、最新の気象情報を優先して放送するなど、臨機応変な対応がとられていました。

放送時間と主な出来事

番組の放送時間は、リニューアルを重ねるごとに変更されていきました。当初は9時～12時でしたが、その後、10時～13時、再び9時～12時、さらに8時～11時と変更されました。

番組放送中には、新春特番や減災特集といった特別番組が組まれたり、豪雨や地震発生時には緊急報道体制に移行したりするなど、様々な出来事がありました。

『SOLiVE サンシャイン』は、気象情報を中心に、視聴者参加型の企画や個性豊かなキャスター陣の活躍で、長年にわたり多くの人々に愛された番組でした。その歴史と魅力は、気象情報番組の歴史において重要な位置を占めていると言えるでしょう。

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