エスクード (ゲームブランド)

エスクードは、有限会社エレメントが展開するアダルトゲームブランドです。1998年のブランド設立以来、大阪の地で数々の作品を世に送り出してきました。初期は西天満に拠点を置いていましたが、2011年12月11日に大淀南へ移転しています。

エスクードのゲーム制作の特徴として、調教シミュレーションゲームなど、プレイヤーがじっくりとやり込める要素を重視した作品が多いことが挙げられます。緻密に作り込まれたゲームシステムや、魅力的なキャラクターたちが織りなす物語は、多くのファンを魅了し続けています。

代表的な作品シリーズとしては、「流聖天使プリマヴェール」シリーズや「あかときっ!」シリーズがあります。「流聖天使プリマヴェール」シリーズは、2000年の「流聖天使プリマヴェール 〜捕らわれの天使〜」を皮切りに、様々な派生作品がリリースされました。2016年には「遊聖天使プリマヴェールDrei」とそのダークミッション版が発表され、根強い人気を誇っています。

「あかときっ!」シリーズは、2010年の「あかときっ!-夢こそまされ恋の魔砲-」から始まり、多数の続編やファンディスクが制作されました。2017年には「あかときっ2！-紡ぐマホウと零れるヒカリ-」が発売され、シリーズファンを喜ばせました。

その他にも、「メタモルファンタジー」シリーズ、「ふぃぎゅ@メイト」シリーズ、「Re；Lord」シリーズなど、様々な人気シリーズが存在します。また、「花嫁と魔王〜王室のハーレムは下剋上〜」や「メイドinウィッチライフ! -館で始まるHな魅了性活-」など、ユニークなコンセプトの作品も多数手がけています。

近年では、「闇染Revenger -墜ちた魔王と堕ちる戦姫-」や「闇染Liberator -闇堕ち勇者と堕ちる戦姫-」といった作品も発表され、新たなファン層を開拓しています。2022年には「廃村少女〜妖し惑ひの籠の郷〜」が発売され、新たな展開を見せています。

エスクードの作品を支える主なスタッフとして、原画担当のはなたかれとも氏、光姫満太郎氏、シナリオ担当の林ふみと氏、籐太氏などが挙げられます。彼らの手によって生み出される魅力的なキャラクターや物語が、エスクード作品の大きな魅力となっています。

また、あかべぇそふとつぅとのコラボレート企画として、「こんぼく麻雀 〜こんな麻雀があったら僕はロン!〜」というゲームも発売されています。

エスクードは、公式サイトや公式X（旧Twitter）を通じて、最新情報を発信しています。18歳未満のアクセスは禁止されていますが、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

エスクードは、設立から25年以上経った今もなお、アダルトゲーム業界で独自の存在感を放ち続けています。今後の作品展開にも期待が高まります。

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