エドウィン・リオス

エドウィン・ガブリエル・リオスについて

エドウィン・ガブリエル・リオス（Edwin Gabriel Ríos）は、プエルトリコのカグアスで生まれたプロ野球選手であり、主に一塁手と三塁手としてプレーしています。生年月日は1994年4月21日で、現在はメジャーリーグのシカゴ・カブスに所属しています。リオスは右投げ左打ちの選手であり、そのパワフルな打撃が特長です。

プロ入りとロサンゼルス・ドジャース時代

リオスは2015年のMLBドラフトでロサンゼルス・ドジャースから6巡目（全体192位）に指名を受け、プロの道を歩み始めました。契約後は、アリゾナリーグ・ドジャースでプロデビューを果たし、その後パイオニアリーグのオグデン・ラプターズでもプレーしました。2016年にはA級グレートレイクス・ルーンズ、A+級ランチョクカモンガ・クエークス、AA級タルサ・ドリラーズで活躍し、そのシーズンにはマイナーリーグの「プレイヤー・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなど、目覚ましい成績を収めました。

2017年も引き続きAA級タルサとAAA級オクラホマシティ・ドジャースでプレーし、128試合に出場した結果打率.309、24本塁打、91打点を記録しました。2018年はAAA級オクラホマシティで88試合に出場し、打率.304、10本塁打、55打点と好成績を残しました。また、オフシーズンにはチームの40人枠に登録され、メジャー昇格の期待が高まりました。

2019年にはAAA級オクラホマシティでシーズンをスタートし、6月27日にメジャーリーグに初昇格しました。メジャーデビュー戦ではコロラド・ロッキーズ戦に出場し、数日後には初安打となる三塁打を記録。シーズン全体で28試合に出場し、打率.277、4本塁打、8打点を挙げました。2022年のオフにはノンテンダーFAとなりました。

シカゴ・カブス時代

2023年2月17日、リオスはシカゴ・カブスと単年契約を結びました。彼はメジャーリーグでの開幕を迎えましたが、5月には一時的に傘下AAAのアイオワ・カブスに降格。その後、メジャーに再昇格し、6月には怪我で故障者リストに入る場面もありました。しかし、リオスは復帰後、再びメジャーの舞台で戦いました。特に、6月24日に行われたロンドンシリーズではカブスのメンバーとして参加し、国際舞台での経験を積むこととなりました。

詳細情報

リオスの選手としての成績は年々向上しており、将来的にはさらに大きな活躍が期待される選手です。彼の背番号は、2019年から2022年までの間は43、2023年からは30を着用しています。エドウィン・リオスは、プエルトリコ出身の選手として、メジャーリーグでの成功を目指して日夜努力を続けています。

今後も彼の成長を見守りたいところです。

もう一度検索