エドムンド・ソーサ

エドムンド・ソーサ（Edmundo Sosa）は、1996年3月6日パナマ市生まれのプロ野球選手。右投右打の遊撃手として、MLBのフィラデルフィア・フィリーズで活躍しています。

セントルイス・カージナルス時代

2012年、ソーサはインターナショナル・フリーエージェントとしてセントルイス・カージナルスと契約し、プロの道を歩み始めました。2013年にルーキー級ドミニカン・サマーリーグでデビューし、打率.314、3本塁打、27打点と好成績を記録。その後も着実にステップアップし、2015年にはルーキー級で打率.300、7本塁打をマークしました。

2016年にはA級、A+級でプレーし、打率.270を記録。オフにはアリゾナ・フォールリーグにも参加し、経験を積みました。同年11月にはメジャー契約を結び、40人枠入りを果たしました。2018年、AA級、AAA級でプレーし、2球団合計で打率.270、12本塁打、59打点を記録。同年9月23日にメジャー初昇格を果たし、サンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャーデビューを飾りました。

2019年はAAA級で打率.291、17本塁打、62打点と好成績を残しましたが、メジャーでの出場は8試合にとどまりました。2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグが開催されず、公式戦での出場はありませんでした。2021年は開幕ロースター入りを果たし、正遊撃手の故障時には代役として出場機会を増やし、113試合に出場。打率.271、6本塁打、27打点を記録しました。

フィラデルフィア・フィリーズ時代

2022年7月30日、ソーサはジョジョ・ロメロとのトレードでフィラデルフィア・フィリーズに移籍しました。背番号は33。

ソーサは、堅実な守備とパンチ力のある打撃が持ち味の遊撃手です。カージナルス時代は、正遊撃手の壁を破れず、出場機会に恵まれない時期もありましたが、フィリーズ移籍を機に、新たな活躍の場を広げています。まだ若く、これからの成長が期待される選手の一人です。

（2023年シーズン終了時点）

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