株式会社エフエム青森の概要
株式
会社エフエム青森(英称:AOMORI FM Broadcasting)は、
青森県を
放送対象地域とする特定の地上基幹放送事業者であり、FM放送を実施しています。略称はAFBですが、一般的には「エフエム青森」や「FM青森」と呼ばれており、公式サイトやイベント名で見かける機会が多いです。エフエム青森は、JFN系列局としても知られています。
エフエム青森の本社は、
青森県青森市堤町一丁目に位置しています。八戸支局は南部地方を、弘前支局は津軽地方を取材対象とし、東京支社は
全国FM放送協議会の参加局として活動しています。支局の詳細は以下の通りです:
沿革
エフエム青森は
1986年に設立され、
1987年には本放送が開始されました。その後、30年以上にわたって
青森県民に親しまれる
放送局として発展を続けています。重要な歴史的な出来事には、以下のようなものがあります:
- - 1982年には郵政省が青森県にFM局の周波数を割り当て、1986年にエフエム青森が設立。
- - 1987年、試験電波の発射を開始し、本放送が始動しました。毎年開催される開局記念コンサートも大きなイベントとして注目されています。
- - 2017年には開局30周年を迎え、さまざまな記念企画を行いました。
- - 2023年には青森県知事選挙の際に、FMラジオ局として初の政見放送を実施し、地域における影響力を再確認しました。
放送内容
エフエム青森では、自社制作の様々な番組が放送されています。2024年4月現在の主な生放送番組には、月曜の「スマイル」、金曜の「ヒルモット!Friday」、さらには「RADI-MOTT!」などが含まれています。これらのプログラムは、地域のイベント情報や音楽、文化に関する内容が中心となり、リスナーとのインタラクションを大切にしています。
また、エフエム青森では交通情報やニュース、それに地域の特産品や健康をテーマにしたトーク番組なども充実しており、リスナーにとって有益で楽しめるコンテンツを提供しています。
今後の展望
エフエム青森は、地域密着型の
放送局としてさらなる進化を目指しています。地域の文化やイベントを盛り上げるための新たな取り組みを続け、リスナーとのつながりを深めるために、SNSやオンラインプラットフォームを活用した発信にも力を入れています。
エフエム青森は、これからも
青森県民に愛される存在であることを目指し、地域貢献を強化していく方針です。