エンヘル・チャベス

エンヘル・アリステデス・チャベス(Ángel Aristedes Chávez、1981年7月22日 - )は、パナマのダビッド出身の元プロ野球選手内野手として活躍し、右投右打であった。

経歴

チャベスは1998年10月30日にサンフランシスコ・ジャイアンツと契約し、プロとしてのキャリアをスタートさせた。

2005年8月30日には、対コロラド・ロッキーズ戦で念願のメジャーデビューを果たした。

2007年1月12日、ニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を締結。スプリング・トレーニングには招待選手として参加したが、メジャー昇格はならず、AAA級のスクラントン・ウィルクスバリ・ヤンキースで114試合に出場した。

2007年12月12日には、ロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結び、再びスプリング・トレーニングに招待選手として参加。2008年3月31日にメジャー契約を結び、開幕ロースター入りを果たしたが、出場機会を得られず、DFAとなった。その後、ウェイバー公示を経てAAA級のラスベガス・フィフティワンズでプレーし、オフにFAとなった。

2009年1月、ボストン・レッドソックスとマイナー契約を締結。同年3月には、第2回WBCのパナマ代表に選出され、国際舞台でも活躍を見せた。

2010年2月には、タンパベイ・レイズとマイナー契約を結んだ。

2011年4月、アメリカの独立リーグであるアトランティックリーグブリッジポート・ブルーフィッシュと契約し、新たな挑戦を始めた。

2012年1月には、パナマの国内リーグであるボカスと契約。チームは同年のリーグで優勝を果たした。

2012年5月、リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルのラグナ・カウボーイズに移籍。同年11月には、母国パナマで開催された第3回WBC予選のパナマ代表に選出され、2大会連続2度目の選出となった。

選手としての特徴

チャベスは内野手として、堅実な守備と勝負強い打撃が持ち味であった。

詳細情報

背番号
1(2005年

代表歴
2009 ワールド・ベースボール・クラシックパナマ代表
* 2013 ワールド・ベースボール・クラシックパナマ代表

エンヘル・チャベスは、メジャーリーグ、マイナーリーグ、独立リーグ、メキシカンリーグ、そして国際大会と、様々な舞台で活躍した選手である。

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