オジンはバッテン!まるごとヤングミュージック
『オジンはバッテン!まるごとヤングミュージック』は、1982年
10月4日から
1983年4月1日まで、
ニッポン放送の毎週
月曜日から
金曜日の20:00から20:55に放送されていた人気
ラジオ番組です。このプログラムは、
ニッポン放送のナイターオフ期間に設定されており、その枠内で様々な個性的な番組が展開されました。
番組の背景
放送当時、
ニッポン放送では、ナイターオフの20時台に日替わりで異なるパーソナリティによるプログラムが並べられていました。このような形式は
1976年度の「ねらえ!サウンドライフ」から続いており、1982年度の『オジンはバッテン!まるごとヤングミュージック』まで続いていました。
1983年度からもこの時間帯では「まるのみヤングバーガー」という日替わり番組が続きますが、枠が30分に短縮されました。
各曜日の番組
このプログラムは、毎日異なるパーソナリティによって構成されており、以下の5つの番組が放送されていました。
この番組は、
武田久美子と水島裕がパーソナリティを務め、学園生活をテーマにしたラジオバラエティーの形式で進行されました。主なコーナーとして「面白学級新聞」や「学園ドラマ」などがあり、特に水島の声の演技には定評がありました。
火曜日: 山下久美子 ムネキュンパラダイス
山下久美子を中心に、胸キュンをテーマにしたトークが展開され、ゲストも多数招かれての楽しい対話が続きました。
水曜日: 松本伊代・チャゲ&飛鳥 あなたにお手あげ
松本伊代とチャゲ&飛鳥がパーソナリティを務めるこの番組は、リスナーとのコミュニケーションを大切にした内容でした。
木曜日: シャネルズ・堀ちえみ 月影のナポリタン思わずブッ!
シャネルズ(後の
ラッツ&スター)と
堀ちえみによるこの番組は、ユーモアあふれる内容で、堀は番組タイトルに驚きつつも楽しく参加しました。
こちらは
嶋大輔と
伊藤さやかがパーソナリティを担当し、週末の遊びやレジャーについて楽しく語る内容でした。
ネット局
この番組は、全国の複数のラジオ局でも放送されており、各局の編成に応じて一部の番組は他曜日に放送されることもありました。
まとめ
『オジンはバッテン!まるごとヤングミュージック』は、当時の若者文化を代表する一つの象徴であり、リスナーに思い出深い体験を提供しました。番組は、個性的なパーソナリティと豊富な内容により、若者たちに親しまれ続け、今でも多くのリスナーの記憶に新しい存在です。