オースティン・リーブス

オースティン・タイラー・リーブス

オースティン・タイラー・リーブスは、1998年5月29日にアメリカ・アーカンソー州ニューアークで生まれたプロバスケットボール選手です。現在、NBAのロサンゼルス・レイカーズに所属しており、主にシューティングガードとしてプレーしています。彼の才能と努力は多くの人々に影響を与えており、今後の活躍が期待されています。

経歴

ハイスクール

リーブスはシーダーリッジ高校でバスケットボールを始め、在学中にクラス2Aの州タイトルを獲得しました。特に注目されたのがフォレストシティ高校との試合で、彼は73得点を挙げ、試合を制しました。シニアシーズンでは、1試合平均32.5得点、8.8リバウンド、5.1アシストという素晴らしい成績を記録し、チームをクラス3Aの州タイトルへと導きました。この活躍によって、彼は州トーナメントでMVPに選出された他、クラス3A全州選抜にも2度選ばれました。その後、リーブスはウィチタ州立大学に進学することになります。

カレッジ

ウィチタ州立大学

ウィチタ州立大学の新人シーズンでは、左肩の手術が影響し、全試合がベンチスタートとなりました。それでも、試合でのプレーを重ねる中で成長し、2年目の2018年にはキャリアハイの23得点を記録しました。この試合では特に3ポイントシュートが光り、7本中7本成功させる快挙を達成しました。2年目の彼は1試合平均8.1得点と3.1リバウンドを記録しました。

オクラホマ大学

2年生のシーズン後、リーブスはオクラホマ大学に転校しますが、NCAAの規定により次のシーズンは出場できませんでした。この期間に彼は体重を20ポンド（約9.1キロ）増やすことに成功し、フィジカル面での強化を図ります。レッドシャツシーズンを経た後、4年生になると、2020年3月にはTCU戦でキャリアハイの41得点を挙げるなどの活躍を見せました。シニアシーズンでは、1試合平均18.4得点、5.5リバウンド、4.6アシストを記録し、オールビッグ12ファーストチームに選出されました。2021年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明し、一歩踏み出します。

ロサンゼルス・レイカーズ

2021年のNBAドラフトでは指名を受けませんでしたが、8月3日にレイカーズと2way契約を結び、その後9月には1年間のミニマム契約を果たしました。10月22日のフェニックス・サンズ戦でNBAデビューを果たし、初出場で8得点を挙げました。12月にはマーベリックス戦で決勝スリーポイントを沈め、15得点、7リバウンドを記録しチームの勝利に貢献しました。2022年のシーズン終盤には、デンバー・ナゲッツ戦にてトリプル・ダブルを達成するなど、その実力を証明していきました。

リーブスのプレースタイルは、得点力の高さとチームへの貢献度の高さが特徴です。彼はこれからも多くのファンを魅了し続けることでしょう。今後も彼のキャリアの充実に注目が集まります。

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