カタリナ・アルトハウス

カタリナ・アルトハウスは1996年5月23日ドイツバイエルン州オーベルストドルフで生まれました。彼女はスキージャンプ選手として、数々の輝かしい成績を収めています。

経歴

アルトハウスは、2008/09シーズンにコンチネンタルカップでデビューしました。当初は苦戦したものの、着実に力をつけ、2011/12シーズンに始まった女子ワールドカップでは、早くもポイントを獲得しました。2012年のジュニア世界選手権エルズルム大会では、団体銀メダルを獲得し、その才能を発揮し始めます。

2012/13シーズンには、ワールドカップ総合22位となり、世界選手権ヴァル・ディ・フィエンメ大会に初出場を果たしました。その後も、ジュニア世界選手権で団体銅メダルを獲得するなど、着実にステップアップを重ねました。

2013/14シーズンには、ワールドカップで最高4位、総合13位となり、ソチオリンピックに出場しました。2014/15シーズンも、ワールドカップで最高4位、総合13位と安定した成績を残し、世界選手権ファールン大会では、混合団体で金メダルを獲得しました。

2015/16シーズンは、ワールドカップで最高6位が3回、総合12位でした。ジュニア世界選手権ルシュノヴ大会では個人銀メダル、混合団体銅メダルを獲得しました。

2016/17シーズンは飛躍の年となり、ワールドカップ札幌大会で初の表彰台となる3位に入賞、リュブノ大会では初優勝を飾るなど、4度の表彰台を獲得し、総合4位に躍進しました。世界選手権ラハティ大会では個人8位に入賞しました。

2017/18シーズンは、ワールドカップで3回の優勝、4回の2位、2回の3位を獲得し、総合2位となりました。そして、平昌オリンピックでは、個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得し、世界にその名を知らしめました。

2018/19シーズンは、ワールドカップで3連勝を飾るなど、圧倒的な強さを見せ、総合2位となりました。世界選手権ゼーフェルト大会では、個人銀メダル、女子団体および混合団体で金メダルを獲得し、3冠を達成しました。

2019/20シーズンは、ワールドカップで2位1回、3位1回で、総合5位でシーズンを終えました。2020/21シーズンは、ワールドカップでの表彰台はありませんでしたが、地元開催の世界選手権オーベルストドルフ大会では、混合団体で金メダルを獲得しました。

主な成績

冬季オリンピック
2014年ソチオリンピック:個人ノーマルヒル23位
2018年平昌オリンピック:個人ノーマルヒル銀メダル
2022年北京オリンピック:個人ノーマルヒル銀メダル
世界選手権
2015年ファールン大会:混合団体金メダル
2019年ゼーフェルト大会:個人銀メダル、女子団体金メダル、混合団体金メダル
2021年オーベルストドルフ大会:混合団体金メダル
ワールドカップ
通算7勝

カタリナ・アルトハウスは、その実力と美貌で、世界中のファンを魅了し続けています。今後の活躍にも、目が離せません。

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。