カテドラル・パークウェイ-110丁目駅 (IRTブロードウェイ-7番街線)

カテドラル・パークウェイ-110丁目駅

カテドラル・パークウェイ-110丁目駅は、ニューヨーク市地下鉄のIRTブロードウェイ-7番街線に位置する駅で、マンハッタンのモーニングサイド・ハイツにあります。この駅は、110丁目とブロードウェイの交差点にあり、1系統の列車が終日運行されています。駅の開業は1904年10月27日にさかのぼり、この際にシティ・ホール駅から145丁目駅までの区間が開通しました。

駅の歴史

1948年には、10両編成の急行列車の導入に伴い、103丁目駅から238丁目駅までの駅でホームの有効長を6両から10両に延長する工事が行われました。このよる工事は、1948年4月6日に完了し、当駅を含む103丁目駅からダイクマン・ストリート駅までの区間のホームも延長されました。ただし、125丁目駅はこの工事が遅れ、1948年6月11日に完了しています。

駅の構造

この駅は、相対式ホームが2面、そして南北に向かう緩行線2本からなる3線の構造を持っています。中央には使用されていない急行線があり、南行緩行線は社内で「BB1」、北行緩行線は「BB4」と称されています。このBB呼称はIRTブロードウェイ-7番街線の96丁目駅から242丁目駅の各駅で連続して使われており、当駅は96丁目駅から0.96マイル（約1.19km）に位置しています。

また、この駅はセント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂に最も近い駅でもあります。

出口情報

カテドラル・パークウェイ-110丁目駅では、両ホームにそれぞれ独立した改札口が設けられており、構内での踏切や連絡通路はありません。そのため、南北ホーム間の直接の移動はできない構造になっています。南行ホームへの入口はブロードウェイと110丁目の交差点の北西に位置し、北行ホームへの入口は同じ交差点の北東と南東の2か所にあります。また、南行ホームには新聞や雑誌を販売する売店も設置されています。

このように、カテドラル・パークウェイ-110丁目駅は、歴史や構造、周辺施設など多くの魅力を持ち、ニューヨーク市における重要な交通ハブのひとつとして利用されています。

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