カトリック吉祥寺教会

カトリック吉祥寺教会

カトリック吉祥寺教会は、東京都武蔵野市に所在するカトリック東京大司教区の教会であり、神言会に委託された小教区です。5,000人以上の信徒が登録する大規模な教会で、「マンモス教会」とも呼ばれています。現在の聖堂は1954年に竣工し、その後、司祭館や伝道館なども整備されました。吉祥寺駅から徒歩6分という好立地にあり、多くの人々が訪れます。

歴史

1935年、この地でカトリックの宣教が開始されました。1942年にはカトリック高円寺教会の分教会となり、翌年には分教会として初の洗礼式、結婚式、堅信式が行われました。1948年には現在の土地が購入・確保され、1949年2月には吉祥寺教会として独立しました。同年年末には信徒会館が落成し、仮聖堂として初ミサが執り行われました。1954年には現在の聖堂が完成しました。

1971年、教会用地の一角に11階建てのマンションが建設・分譲され、1階から3階は信徒会館、司祭館、神言会東京修道院として使用されています。1973年12月中旬には、隣家の火災により聖堂が一部延焼し、パイプオルガンが使用不能となりました。1974年4月からは修復工事が開始され、同時に第2バチカン公会議の典礼様式に合わせた聖堂内陣へのリフォームが行われました。

所在地

〒180-0005　東京都武蔵野市御殿山1-7-8
吉祥寺駅方面より吉祥寺通りを南下、徒歩6分。

関連情報

カトリック東京大司教区: カトリック吉祥寺教会が所属する教区。
神言会: カトリック吉祥寺教会の運営を委託されている修道会。
後藤文雄: 元主任司祭で、現在は協力司祭。本教会を中心にNPO法人「AMATAK(アマタック)カンボジアと共に生きる会」を運営し、カンボジアへの教育支援活動を行っています。

外部リンク

カトリック東京大司教区による吉祥寺教会の説明
* カトリック吉祥寺教会公式ホームページ

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