『カバ』は、人気アーティスト
堂本剛による初の
カバーアルバムです。
2013年5月8日にジャニーズ・エンタテイメントから発売されたこの
アルバムは、堂本にとって特別な思い入れのある楽曲や影響を受けたアーティストの楽曲を選曲しています。
この
アルバムのタイトル「カバ」は、単に
カバー曲の集まりではなく、セルフ
カバーや新たに書き下ろされた曲も含まれていることから、制作スタッフに対して「
カバーではなく『カバ』で良いのでは?」という冗談が出たことがきっかけで名付けられました。このユニークなタイトルが、
アルバムの内容に対する期待感を一層高めています。
収録曲と内容
アルバムの初回限定盤には、レコーディング風景を収めたドキュメンタリー「カバ チャンネル」が付属したDVDが同梱されています。また、初回盤と通常盤の初回プレスには、カバPremium DVDに応募できるIDも同封されています。
発売日の
5月8日、
堂本剛は
横浜赤レンガ倉庫にあるライブハウス「モーション・ブルー・ヨコハマ」で発売記念ライブを行いました。このイベントでは、約15,000通の応募から選ばれた50組100人のファンが招かれ、「
はじまりはいつも雨」やソロデビュー曲「街」など、全4曲が披露されました。
初回盤
通常盤
- - 同様の曲が収録される他、堂本自身の1stシングル「街」のセルフカバーも含まれています。また、新曲として約4年前に制作された「雨 恋 - amagoi」も披露されました。
チャート成績
アルバムは
オリコンチャートで初登場1位を獲得し、堂本にとっては連続通算5作目となる首位の記録。過去の
カバーアルバムの中での首位も2年7か月ぶりに達成しました。
『カバ』は、
堂本剛の音楽的な幅が広がる作品であり、多くのファンに感動を与えた
アルバムとなっています。これからも、彼の音楽の旅は続いていくことでしょう。