カルロス・アウグスト・ゾポラト・ネヴェス

カルロス・アウグスト

カルロス・アウグスト・ゾポラト・ネヴェス（Carlos Augusto Zopolato Neves）、通称カルロス・アウグストは、1999年1月7日生まれのブラジル人サッカー選手です。イタリアのセリエAに所属するインテル・ミラノで、主にディフェンダー（DF）としてプレーしています。

クラブ経歴

初期

カルロス・アウグストは、12歳の時にSCコリンチャンス・パウリスタの下部組織に加入し、その才能を開花させました。2017年には、名誉あるコパ・サンパウロ・ジ・フチボウ・ジュニオールで優勝を経験。翌2018年7月8日には、グレミオFBPAとの親善試合でプロデビューを果たし、同年8月4日のカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでスターティングメンバーとして出場し、プロとしての公式戦デビューを飾りました。

ACモンツァ時代

2020年8月28日、カルロス・アウグストはACモンツァへ移籍。ここで彼は着実に成長を遂げ、 ইউরোপীয় サッカー界での地位を確立していきます。

インテル・ミラノ時代

2023年8月16日、カルロス・アウグストは名門インテルナツィオナーレ・ミラノへの買取オプション付きレンタル移籍を果たしました。契約には、特定の条件を達成した場合に買取義務が発生する条項も含まれています。背番号は30番に決定。

2023-24シーズン、彼はセリエA開幕戦となる8月19日の古巣ACモンツァ戦でインテルでのデビューを飾りました。コッパ・イタリアラウンド16のボローニャFC戦では、延長前半2分（92分）に移籍後初ゴールを記録するも、チームは延長後半に2点を奪われ、惜しくも逆転負けを喫しました。このシーズン、彼は公式戦46試合に出場し、1ゴール3アシストを記録。フェデリコ・ディマルコの控えという立場ながらも、アレッサンドロ・バストーニの怪我の影響でセンターバック（CB）としても8試合に出場し、チームのセリエA優勝に大きく貢献しました。

代表経歴

2018年12月13日、カルロス・アウグストは2019年の南米ユース選手権に出場するブラジル代表のメンバーに選出されました。

タイトル

インテル・ミラノ

セリエA：1回 (2023-24)
スーペルコッパ・イタリアーナ：1回 (2023-24)

プレースタイル

左サイドバック（LB）を主戦場とするカルロス・アウグストは、豊富な運動量と高い戦術理解度を兼ね備えた選手です。ディフェンス能力だけでなく、攻撃参加も積極的に行い、クロスやドリブルでチャンスを演出します。また、センターバック（CB）や左ウイングバック（LWB）もこなせるユーティリティ性も持ち合わせており、チームにとって貴重な存在です。

近年では守備戦術の理解度も向上し、インテルでは3バックの一角としても出場機会を得ています。空中戦の強さや対人守備の能力も高く、総合力の高いディフェンダーとして評価を高めています。

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