カーディフ生命保険

カーディフ生命保険株式会社は、ヨーロッパ有数の金融グループであるBNPパリバの保険事業部門、BNPパリバ・カーディフの一員です。2018年3月までは、フランス法人カーディフ生命保険会社の日本支社として事業を展開していました。

概要

2000年4月に日本支店を開設以来、主に銀行をパートナーとする「バンカシュアランス」に注力しています。2001年には、日本で初めてローン債務者ががんと診断された場合に債務返済に充当するための診断給付金を支払う「ガン保障特約付団体信用生命保険」を開発するなど、団体信用生命保険を主力商品としています。

BNPパリバ・カーディフは、世界36カ国で保険事業を展開しており、アジア地域では日本、韓国、台湾、タイ、ベトナムで事業を展開しています。日本国内では、カーディフ生命保険株式会社の他に、カーディフ損害保険株式会社も銀行をパートナーとしたバンカシュアランスを展開しています。

沿革

2000年（平成12年）
4月 - カーディフ・アシュアランス・ヴィ日本支店を開設。
5月 - 営業を開始。
6月 - 地方銀行を契約者として、最初の団体信用生命保険契約を締結。
2001年（平成13年）7月 - 団体信用生命保険特定疾病保障特約II型（ガン保障）の取り扱いを開始。
2002年（平成14年）9月 - 団体信用生命保険特別保険料徴収の取り扱いを開始。
2003年（平成15年）3月 - 単年度黒字を達成。
2004年（平成16年）4月 - 団体信用生命保険特定疾病保障特約I型（三大疾病保障）の取り扱いを開始。
2005年（平成17年）1月 - 無配当団体信用生命保険の取り扱いを開始。
2006年（平成18年）3月 - 変額個人年金保険II型「年金たまてばこ」の取り扱いを開始。
2007年（平成19年）7月 - 変額個人年金保険III型「ラヴィアンローズ」の取り扱いを開始。
2008年（平成20年）7月 - 満期保険金付医療保険「モドルージュ」の取り扱いを開始。
2011年（平成23年）2月 - 満期保険金付手術見舞金特約、満期保険金付先進医療特約の取り扱いを開始。
2012年（平成24年）3月 - 団体保険の保有契約高が10兆円を超える。
2017年（平成29年）7月 - カーディフ生命準備株式会社（現・カーディフ生命保険）を設立。
2018年（平成30年）4月 - カーディフ・アシュアランス・ヴィ日本支店からカーディフ生命保険へ保険契約を移転。

関連会社

BNPパリバグループ（本社）
BNPパリバ証券株式会社
BNPパリバ インベストメント・パートナーズ株式会社
カーディフ損害保険株式会社

主な取扱商品

団体信用生命保険
無配当団体信用生命保険
消費者信用団体生命保険
総合福祉団体定期保険
満期保険付医療保険
無解約払戻金型特定疾病診断給付保険

外部リンク

カーディフ グループ
カーディフ生命保険
特色ある研修プログラムを実施する企業一覧：（財）経済広報センター
「キズナ☆つながる計画」：ブックオフオンライン

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