ガーベラガーデン

ガーベラガーデン

ガーベラガーデンは、日本の漫才コンビであり、名古屋を拠点に活躍しています。メンバーは、ツッコミ担当のかみうらとボケ担当のジッパーで、それぞれ異なる職業を持ちつつアマチュアとして活動しています。彼らは事務所に属さず、自由な立場で独自のスタイルを追求しています。

メンバーの紹介

かみうら

かみうらは1984年12月10日に生まれ、徳島県三好市の出身です。立ち位置は向かって右側で、ツッコミを担当しています。本名は上浦侑で、名古屋大学数学科を卒業し、現在は数学の塾講師として働いています。教育者としての視点を持ち、漫才に取り入れるスタイルが特徴です。また、彼は自身のnoteで「アマチュアがM-1グランプリ1回戦を勝つためには」という内容の論文を発表しており、漫才に対する真剣な考えを持っています。

ジッパー

ジッパーは1983年11月12日生まれで、愛知県出身です。向かって左側に立ち、ボケを担当しています。本名は井上純徳で、公立小学校の教諭として働いており、教員免許を所持しています。家庭を持ち、息子とともに「やつやつファミリー」としてM-1グランプリにも出場した実績があります。コンビでのライブは5回行っており、公務員としての立場から参加費用が発生しない点でも注目されています。

コンビの歴史と活動

ガーベラガーデンは2007年に結成されました。元々は名古屋の市民劇団で知り合ったジッパーがかみうらに声をかけて始まりました。最初は名古屋の芸能事務所「どっかんプロ」に属していましたが、両者が職業に就いたことでフリーとしての活動に移行しました。彼らはM-1グランプリに参加し、2018年、2019年、2021年には準々決勝に進出し、名古屋のアマチュアコンビとして最高の成績を収めました。2020年には2回戦で敗退したものの、ベストアマチュア賞を受賞し、社会人漫才王決定戦2020でも優勝しました。

芸風と受賞歴

ガーベラガーデンは主に漫才を披露し、特に教育現場での経験を活かしたコントも行っています。具体的には、塾と公立学校という異なる環境での教育方針や目標の違いをネタにすることが多く、独特の視点を持つ漫才が楽しめます。2023年のキングオブ[[コント]]では準々決勝に進出しており、業界内でも注目の存在となっています。

その他の活動

ガーベラガーデンは名古屋だけでなく、大阪でもライブに出演しています。2022年3月には大須演芸場での単独ライブを成功させ、地域の注目を集めました。2023年のM-1グランプリでは、アマチュア芸人の栗尾と組んでトリオ「第3おかかうどん」として出場しています。

彼らの活動は多岐にわたり、このようにアマチュアとして独自のスタイルを築いているガーベラガーデンは「アマチュアお笑い界のトップランナー」として、これからの活躍にも期待が寄せられています。

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