キム・ジヨン

キム・ジヨン（Kim Ji-Youn）

1989年11月20日生まれの韓国の柔道選手。78kg超級を主戦場とし、国際舞台で数々の実績を残している。

経歴

2007年のアジアジュニア柔道選手権大会78kg超級で3位に入賞し、国際舞台でのキャリアをスタートさせた。翌2008年の世界ジュニア[[柔道選手権大会]]では、準決勝で日本の田知本愛選手に敗れるも3位に入賞した。2011年には、ユニバーシアード競技大会の無差別級で優勝を飾り、同年に韓国で開催されたワールドカップ・スウォンでも優勝を果たすなど、着実に実力を伸ばした。2012年には、東アジア[[柔道選手権大会]]とワールドカップ・ウランバートルでも優勝したが、当時、同階級でより活躍していた金誽永選手がいたため、ロンドンオリンピックへの出場は叶わなかった。2013年には、グランドスラム・パリで3位に入賞。2014年には、地元で開催されたグランプリ・チェジュで、IJFワールド[[柔道ツアー]]初優勝を飾った。2015年には、地元で開催されたユニバーシアード競技大会の無差別級で再び優勝を果たした。2016年には、グランプリ・デュッセルドルフで3位、グランプリ・サムスンで優勝するも、リオデジャネイロオリンピックには、より活躍していた金珉程選手がいたため、出場を逃した。2017年のユニバーシアード競技大会では、無差別級決勝で日本の井上あかり選手に反則負けを喫し、同大会3度目の優勝はならなかった。

キム・ジヨン選手は、その実力にも関わらず、オリンピックには出場することができなかったが、国際大会で数々のメダルを獲得し、韓国柔道界に貢献している。特に、ユニバーシアードでの活躍が目覚ましく、今後の活躍も期待される選手である。

主な戦績

2007年 - アジアジュニア 3位
2008年 - 世界ジュニア 3位
2010年 - ワールドカップ・水原 3位
2011年 - ユニバーシアード 無差別 優勝
2011年 - ワールドカップ・スウォン 優勝
2011年 - グランドスラム・東京 5位
2012年 - 東アジア選手権 優勝
2012年 - ワールドカップ・ウランバートル 優勝
2013年 - グランドスラム・パリ 3位
2014年 - グランプリ・チェジュ 優勝
2015年 - グランプリ・サムスン 3位
2015年 - ユニバーシアード 無差別 優勝
2015年 - アジアオープン・台北 優勝
2016年 - グランプリ・デュッセルドルフ 3位
2016年 - グランプリ・サムスン 優勝
2017年 - アジアオープン・台北 優勝
2017年 - ユニバーシアード 無差別 2位

(出典: JudoInside.com)

外部リンク

キム・ジヨン - JudoInside.com のプロフィール（英語）

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