キューティ・ブロンド/ハッピーMAX

『キューティ・ブロンド/ハッピーMAX』（原題：Legally Blonde 2: Red, White & Blonde）は、2003年に公開されたアメリカのコメディ映画です。2001年に公開され大ヒットした『キューティ・ブロンド』の続編にあたります。日本ではDVD及びビデオのタイトルとして『キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX』と表記されています。

物語は、前作でハーバード・ロー・スクールを優秀な成績で卒業した主人公エル・ウッズが、大手法律事務所に就職するところから始まります。恋人のエメットとの結婚を間近に控えたエルは、愛犬ブルーザーの母親を結婚式に招待しようと考えます。しかし、探し当てた母犬が化粧品開発のための動物実験施設にいることを知ったエルは、激しい怒りを覚えます。エルは、事務所の会議で動物実験を中止させるため、化粧品会社と戦うことを提案しますが、その会社が事務所の顧客であったため、逆にエルは解雇されてしまいます。しかし、エルはあきらめずに、自身の信念を貫き、動物愛護のために立ち上がることを決意します。

本作では、前作に引き続き、リース・ウィザースプーンが主人公のエル・ウッズを演じ、ルーク・ウィルソンがエルの恋人エメット・リッチモンド役を演じています。さらに、サリー・フィールドがヴィクトリア・ラッド下院議員役、レジーナ・キングがグレース・ロシター役、ブルース・マッギルがスタンフォード・マークス議員役、ダナ・アイヴィがリビー・ハウザー議員役、ボブ・ニューハートがシド・ポスト役、メアリー・リン・ライスカブがリーナ役、ジェニファー・クーリッジがポーレット役など、個性豊かな俳優たちが脇を固めています。日本語吹き替え版では、松本梨香がエル役、内田直哉がエメット役、麻上洋子がヴィクトリア・ラッド下院議員役を担当しています。

この映画は、単なるコメディとしてだけでなく、動物実験という社会問題にも焦点を当てています。エルが、自身の信念を貫き、困難に立ち向かっていく姿は、多くの人々に勇気と感動を与えてくれます。また、前作同様、ファッションや音楽など、ポップで華やかな要素も満載で、観る人を飽きさせない魅力があります。

主なキャスト
エル・ウッズ：リース・ウィザースプーン（日本語吹替：松本梨香）
エメット・リッチモンド：ルーク・ウィルソン（日本語吹替：内田直哉）
ヴィクトリア・ラッド下院議員：サリー・フィールド（日本語吹替：麻上洋子）
グレース・ロシター：レジーナ・キング（日本語吹替：中澤やよい）
スタンフォード・マークス議員：ブルース・マッギル（日本語吹替：小林修）
リビー・ハウザー議員：ダナ・アイヴィ（日本語吹替：藤波京子）
シド・ポスト：ボブ・ニューハート（日本語吹替：川久保潔）
リーナ：メアリー・リン・ライスカブ（日本語吹替：込山順子）
ポーレット：ジェニファー・クーリッジ（日本語吹替：堀越真己）

外部リンク
キューティ・ブロンド/ハッピーMAX - allcinema
キューティ・ブロンド/ハッピーMAX - KINENOTE
Legally Blonde 2: Red, White & Blonde - オールムービー（英語）
* Legally Blonde 2: Red, White & Blonde - IMDb（英語）

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