キーオン・ブロクストン

キーオン・ダレル・ブロクストン：球歴とプレースタイル

キーオン・ダレル・ブロクストン（Keon Darell Broxton , 1990年5月7日 - ）は、アメリカ合衆国フロリダ州レイクランド出身のプロ野球選手です。現在は、北米独立リーグであるアメリカン・アソシエーションのカンザスシティ・モナークスに所属しています。右投右打の外野手で、愛称は「フラ・ボーイ（Fla Boy）」として親しまれています。

プロ入り前

2008年のMLBドラフトでフィラデルフィア・フィリーズから29巡目（全体886位）で指名を受けましたが、契約には至らず、サンタフェ・カレッジに進学しました。

プロ入り後

2009年のMLBドラフトでアリゾナ・ダイヤモンドバックスから3巡目（全体95位）で指名され、プロとしてのキャリアをスタートさせました。

ダイヤモンドバックス傘下時代

ルーキー級ミズーラ・オスプレイでプロデビューを果たし、その後、A級サウスベンド・シルバーホークス、A+級バイセイリア・ローハイドと着実にステップアップ。A+級バイセイリアでは、19本塁打を放つなど、長打力もアピールしました。

パイレーツ時代

2014年3月にはピッツバーグ・パイレーツへ金銭トレードで移籍。AA級アルトゥーナ・カーブで打率.275、15本塁打、25盗塁と好成績を残し、メジャー昇格への期待を高めました。2015年9月にはメジャー契約を結び、念願のメジャーデビューを果たしました。

ブルワーズ時代

2015年12月、ミルウォーキー・ブルワーズへトレードで移籍。2017年には自己最多となる20本塁打を記録するなど、主力として活躍しました。守備でも好プレーを見せ、チームの勝利に貢献しました。

メッツ、オリオールズ、マリナーズ時代

2019年にはニューヨーク・メッツへ移籍しましたが、その後ボルチモア・オリオールズ、シアトル・マリナーズとチームを渡り歩きました。

ブルワーズ傘下、ツインズ傘下時代

2019年オフにブルワーズとマイナー契約。2021年にはミネソタ・ツインズとマイナー契約を結びましたが、メジャー昇格はなりませんでした。

メキシカンリーグ、独立リーグ時代

2022年にはメキシカンリーグのモンクローバ・スティーラーズでプレー。2023年からはアメリカン・アソシエーションのカンザスシティ・モナークスに所属しています。

プレースタイル

ブロクストン選手は、俊足と強肩を兼ね備えた外野手です。積極的な走塁と、広い守備範囲が持ち味で、メジャーリーグでは主にセンターを守っていました。打撃では、長打力もあり、得点力のある打者として期待されていました。

背番号

60（2015年）
23（2016年 - 2019年5月16日）
9（2019年5月24日 - 同年7月20日）
4（2019年7月30日 - 同年終了）

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB
Loverboy9 (@KeonDDBroxton) - X（旧Twitter）
* Keon Broxton (@mr.broxton9ec) - Instagram

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