キーラ・セジウィックのプロフィールとキャリア
キーラ・セジウィック(本名:Kyra Minturn Sedgwick)は、1965年
8月19日にアメリカの
ニューヨーク州で誕生しました。彼女の家族は
イングランド系の父親とユダヤ系の母親を持ち、2人の弟がいます。また、モデルとして活躍したイーディ・セジウィックは、彼女のいとこです。幼少期に両親が離婚し、母親は再婚しました。彼女は南カリフォルニア大学を卒業し、演技や舞台芸術への情熱を育んできました。
キャリアの始まり
セジウィックは15歳の時、舞台で演技デビューを果たしました。その後、1982年から約1年間、人気のソープオペラに出演し、その演技力を磨きました。しかし、
ハリウッドでのキャリアをスタートさせた際には、仕事に恵まれず、再び
ニューヨークに戻ることになります。その後、セジウィックは1985年に映画『愛と動乱のワルシャワ』で映画デビューを果たしました。ここで彼女は才能を広く知られるようになり、1989年の映画『
7月4日に生まれて』では、
トム・クルーズの恋人役を演じて一気に注目を浴びます。
テレビとさらなる飛躍
2005年からセジウィックはテレビシリーズ『クローザー』に主演し、その演技が評価されました。2007年にはこの作品でゴールデングローブ賞の主演女優賞(テレビシリーズ部門)を受賞し、名実ともに実力を証明しました。また、シーズン3からはプロデューサーも兼任し、自身のキャリアを新たな段階に進めることとなります。彼女の出演料は2007年の時点で1話あたり30万ドルとされ、これは当時のテレビ女優としては最高額でした。
私生活
彼女の私生活に目を向けると、1988年に映画『レモン色の空』で共演した
俳優ケヴィン・ベーコンと結婚しました。二人の間には、1989年に長男、1992年には長女ソシー・ベーコンが誕生しています。セジウィックは家族を大切にしながら、女優としてのキャリアも積んできました。
主な作品
映画
テレビ
キーラ・セジウィックは、舞台から始まり映画、テレビと多岐にわたって活躍する女優として、今もなお多くのファンに支持されています。彼女の人生とキャリアは、演技の可能性や情熱、家庭の大切さを知らしめる素晴らしい例といえるでしょう。