ギャルズ

お笑いトリオ・ギャルズ：個性豊かな3人の軌跡

2020年2月13日、惜しまれつつ解散したお笑いトリオ、ギャルズ。個性豊かな3人のメンバー、ベーグル吉村、戦艦蓮見、手塚ジャスティスそれぞれの経歴と、トリオとしての活動、そして解散後の展開について詳しく見ていきましょう。

メンバー紹介

ベーグル吉村は、愛知県春日井市出身。176cmの長身とB型らしい奔放さで知られています。ブレイクダンスの腕前は高く、東海大会優勝、全国大会ベスト16入賞の実績を持つ一方、頭だけでペットボトルを潰すという驚異的な肉体芸も持ち合わせています。数々のテレビ番組でその芸を披露し、話題を呼びました。

コンビ『メロンパンドリル』での活動を経てピン芸人としての活動経験もあり、『あらびき団』などでは、独特の肉体芸で強烈なインパクトを与え続けました。普通自動車免許も所持しています。

戦艦蓮見は、埼玉県行田市出身。162cmと小柄ながらも、格闘技鑑賞、パチンコ、オートバイ、筋力トレーニングと多様な趣味を持ち、節約家の一面も覗かせます。普通自動車免許と大型自動二輪車免許を所持し、実用的なスキルも兼ね備えています。東洋大学卒業後、落語研究会に所属し、元リンシャンカイホウの鈴木弘治とコンビ『野武士。』を組んで活動した経験も持ちます。

特筆すべきは、全裸に股間を新聞で隠した姿で走るという衝撃的なピン芸です。

手塚ジャスティスは、栃木県宇都宮市出身。177cmの長身で、特技はスクリームの顔真似。普通自動車免許に加え、簿記能力認定試験3級、英検4級など、実用的な資格も取得しています。スター・ウォーズ・シリーズやプロ野球（特にセントラル・リーグ）、1990年代のヴィジュアル系を愛する一面も。

高校卒業後、スクールJCAを経て、プロダクション人力舎所属のコンビ『ヤッコサンダットサン』で活動した経験を持ちます。自称「正義の化身」として、多くの必殺技を持つと豪語しています。スワローズ2級も所持しています。

ギャルズとしての活動

2010年4月、蓮見と手塚のコンビとして結成されたギャルズ。2012年2月にベーグル吉村が加入し、トリオとなりました。太田プロライブ『月笑』では2012年4月の回で優勝するなど、早くから実力を発揮していました。

彼らのコントは、自作の衣装や小道具、効果音をふんだんに使用した、漫画やアニメのような独特の世界観で構成されていました。「戦隊ヒーローの怪しい裏側」などを題材にしたネタが人気を集めました。

解散とその後

2020年2月12日、TBSテレビ『水曜日のダウンタウン』で解散が発表され、翌13日に行われたライブが最後の活動となりました。解散後、手塚と吉村は新コンビ『ポメラン』を結成。蓮見は『蓮見こてつ』名義でピン芸人に転向しました。

テレビ・ラジオ出演番組

ギャルズは、日本テレビ『カイブツ』、フジテレビ『とんねるずのみなさんのおかげでした』、TBSチャンネル2『ナマイキ!あらびき団』など、多くのテレビ番組に出演。また、ラジオ番組『サンドウィッチマンの天使のつくり笑い』にも出演するなど、幅広く活躍しました。 出演番組は多岐にわたり、地上波からBS、CSまで、バラエティ番組を中心に活躍しました。 メンバー個人の出演番組も多く、それぞれの持ち味を生かした活動が見られました。

まとめ

ギャルズは、わずか数年という活動期間ではありましたが、個性豊かな3人のメンバーと、独特のコントスタイルで多くの視聴者を魅了しました。解散後も、それぞれの道で活躍を続ける彼らの今後の活躍にも期待しましょう。

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