クイズ紅白検定

クイズ紅白検定

『クイズ紅白検定』は、NHKが2007年から『紅白歌合戦』に関連して実施しているクイズ企画および番組です。紅白歌合戦の歴史や知られざるエピソードを題材にしたクイズは、紅白ファンにとって見逃せない企画となっています。

概要

2009年の『紅白歌合戦』60回記念を見据え、NHKは紅白のリニューアルの一環としてクイズ企画を立ち上げました。過去に単発で放送された『クイズ検定試験』をベースに、紅白の歴史や意外なエピソードをクイズ形式で出題。全問正解者にはプレゼントも用意され、参加者にとって魅力的な企画となりました。

2007年の初回は、クイズの締めくくりとしてテレビ番組も放送されましたが、2008年以降はクイズのみの実施となっています。

2007年の実施

2007年には、12月18日に総合テレビの『NHK歌謡コンサート』枠で生放送のテレビ番組が放送されました。司会は関根麻里（第58回紅白で「紅白応援隊長」を担当）と松本和也（東京アナウンス室。第58回の総合司会）が務めました。

クイズ自体は、11月26日から1週間ごとに公式サイトや携帯サイトで「第58回」にちなみ全58問が出題され、生放送で答え合わせをする形式が採用されました。しかし、58問目の答えと詳しい解説は、番組終了後も公式サイトには掲載されず、本番で発表されるという特別な扱いでした。

番組宣伝のため、松本和也アナウンサーは12月15日の『土曜スタジオパーク』にゲスト出演しましたが、その中で、北島三郎の紙吹雪に関する問題の答えをうっかり口にしてしまうというハプニングがありました。

番組内では、過去に紅白出場経験のある芸能人が男女に分かれて対決し、白組が勝利しました。出場者は以下の通りです。

紅組：坂本冬美、香西かおり、堀ちえみ、保田圭（モーニング娘。として紅白出場）
白組：北山たけし、桑野信義（ラッツ&スターとして紅白出場）、ウド鈴木（キャイ〜ン。ポケットビスケッツ&ブラックビスケッツスペシャルバンドとして紅白出場）、はなわ

2008年の実施

2008年は、番組連動ではなく、独立した企画として実施されました。NHKオンラインでの開始が12月1日となった以外は、前年と同様の形式でクイズが実施されました。

また、独立したクイズ番組として『クイズ紅白歌合戦』が、関根麻里と高山哲哉の司会で、12月16日に総合テレビの『NHK歌謡コンサート』枠で生放送されました。

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