クレナズム

クレナズム

クレナズムは、2018年に福岡県福岡市で結成された4人組ロックバンドです。大学の同級生だったメンバーを中心に結成され、全員が作詞作曲を担当するというスタイルで活動しています。シューゲイザーやドリームポップに影響を受けた、独特のサウンドが特徴です。

来歴

2018年5月から活動を開始し、福岡市を拠点にライブ活動を精力的に行っています。メンバーそれぞれが影響を受けた音楽は幅広く、宇多田ヒカル、BUMP OF CHICKEN|BUMP_OF_CHICKEN、SCANDAL、中田ヤスタカなど、多様なジャンルのアーティストの名前が挙がっています。

メンバーの出身地は九州地方が中心ですが、福岡県以外の出身者もいます。ボーカル・ギターの萌映は北九州市出身で、地元のソウルフードである資さんうどんを愛し、各地でその魅力を伝えています。また、同じく福岡出身のバンドである神はサイコロを振らないは大学の先輩、muqueは一部メンバーが大学の後輩にあたります。台湾のバンド、ゲシュタルト乙女とも親交が深く、度々共演しています。

メンバー

萌映（もえ）
ボーカル、ギター、作詞、作曲担当。
12月10日生まれ。
自身の声が嫌いだった時期もあったが、友人の言葉をきっかけに自分の声と歌を好きになった。
ジャケットなどのデザインも手掛ける。
けんじろう
ギター、作詞、作曲担当。
2月12日生まれ。
作家の中原中也を敬愛している。
メンバーからは、彼のギタープレイは「当たりしかでないくじ」と評されている。
まこと
ベース、作詞、作曲担当。
12月5日生まれ。
fhánaのファンであることを公言しており、共演も果たしている。
SCANDALが好きで萌映と大学時代のサークルでコピーをしていた。
SNS用の動画制作を担当。
しゅうた
ドラム、作詞、作曲担当。
4月13日生まれ、鹿児島県出身。
元々ピアノを担当していたため、バンド結成当初はドラム歴が浅かった。

バンド活動

萌映にまことが声をかけたことがきっかけで2018年1月にバンドを結成。その後、けんじろう、しゅうたが加入し本格的に活動を開始しました。同年5月に初ライブを行い、3回目のライブでりんご音楽祭の新人バンドオーディションに参加し、受賞。以降、各地の音楽フェスに出演するなど、着実に活動の幅を広げています。

1stミニアルバム『rest of the dusk』のリリースや、初の主催ライブ「stew」の開催、数々のMV公開を経て、2020年には台湾の音楽祭に出演しヘッドライナーを務めました。コロナ禍においては無観客ライブ配信や、楽曲が音楽番組のオープニングテーマに起用されるなど、新たな展開を見せています。

その後も、クボタカイとのコラボや、九州全県ツアーの開催、ミニアルバムのリリース、宇多田ヒカルのカバー配信など、精力的な活動を続けています。2022年には1stフルアルバム『日々は季節をめくって』をリリース。企業タイアップやCM曲の制作、映画への参加など、活動は多岐にわたっています。

2023年以降は、声出しライブが再開され、積極的にライブ活動を展開しています。また、EPのリリースや、国内外のアーティストとのコラボレーションも積極的に行っています。2024年4月には、映画の主題歌と劇伴を担当することが発表され、8月にはその主題歌「リベリオン」がリリースされました。その他、KBC九州朝日放送のタイアップソングや、台湾のバンドとのコラボ曲を発表するなど、国際的な活動も展開しています。香港や台湾の大型フェスにも出演しました。

作品

シングル
配信シングル
ミニアルバム
フルアルバム
参加楽曲
タイアップ

ライブ

数多くのライブイベントやツアーに参加。国内に留まらず、台湾や香港など海外での公演も行っています。

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