クロコップ (お笑いコンビ)

クロコップ: 日本のお笑いコンビ

概要

クロコップは、日本のお笑いコンビであり、ケイダッシュステージに所属しています。彼らは2022年のキングオブコントのファイナリストとしても知られ、観客の心を掴んでいます。そのユニークなコンビ名は、元総合格闘家ミルコ・クロコップに由来し、コンビのエネルギッシュなパフォーマンスそのものを象徴しています。

メンバー紹介

荒木 好之（あらき よしゆき）

1987年7月15日生まれで、大阪府門真市出身の荒木は、身長180cm、血液型はB型です。彼の趣味は、総合格闘技観戦や野球観戦、さらには自身が考案した架空の格闘技「アラカク」です。そして特技には、野球やヌンチャクがあります。荒木は1980年代の女性アイドルのファンでもあります。高校卒業後、彼は養成所で学び、ピン芸人「リアルファイト荒木」としてデビューしました。その後は松竹芸能で活動し、コンビを組む前にはピン芸人として東京での生活を始めました。

しょうた（川合 翔太）

1987年6月11日生まれ、同じく門真市出身のしょうたは、身長178cm、血液型はB型で、既婚者です。大のL'Arc〜en〜Cielファンであり、特に「ラルクイントロクイズ」に自信を持っています。大学では荒木のライブをよく観に行き、卒業後は会社に勤めながら舞台に関わろうと努力しました。荒木との再会をきっかけに、コンビを結成することになります。

コンビ結成の経緯

二人は同じ中学校の同級生であり、学生時代からの仲です。中学時代には文化祭でお笑い劇を一緒に行ったりしており、高校卒業後も荒木はしょうたにコンビを組むことを提案しましたが、しょうたは大学進学のため断りました。荒木はピン芸人として活動を続けていましたが、なんと結婚式でしょうたと再会し、互いに励まし合う交流を持ちました。その後、荒木が大阪に戻った際、再び会い、しょうたが東京へ行く意向を示したことから、二人は正式にコンビを結成しました。

芸風とパフォーマンス

クロコップの芸風は主にコントを中心に展開されており、特に格闘技を題材にしたものや、リズムを採用したショートネタが多いです。荒木がネタ作りを担当し、音楽をテーマにしたコントでは、有名な楽曲に合わせた振り付けを行います。例として「空手家の子」というネタでは、「アブラハムの子」の替え歌に振り付けを加え、観客の笑いを誘っています。また、荒木はパフォーマンス時にボクシンググローブを身につけることが多いため、彼のネタは一層見ごたえがあります。

賞レースと出演歴

彼らは数々の賞レースでも活躍しており、特に2018年の『ぐるナイおもしろ荘』で優勝し、一躍注目を浴びました。2022年にはキングオブコントで決勝進出を果たし、最終的に8位となりました。さらに、テレビ番組にも数多く出演しており、幅広いジャンルでの活動が目立ちます。

まとめ

クロコップは、独自の個性とユーモアで日本のお笑い界に新たな風を吹き込んでいます。今後の活動にも期待が高まります。

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