シングル「グロリアス」のご紹介
GLAYの「グロリアス」は、バンドの8枚目の
シングルとして
1996年1月17日に
プラチナム・レコードからリリースされました。この楽曲は、彼らの2ndアルバム『
BEAT out!』に先行して発表された
シングルであり、特に注目されるべきは、オリコンのトップ10入りを果たしたことです。この成功は、
GLAYにとって
シングルとして初めての快挙であり、その後のキャリアにおいても重要な位置を占める出来事となりました。その売り上げは50万枚以上に達し、多くのファンに支持されていることを示しています。
「グロリアス」の制作にまつわるエピソードは、
HISASHIの著書『ありがとう』に記載されており、バンドの音楽スタイルや制作過程に興味がある方には必見の内容です。
収録曲
- - グロリアス
- - Believe in fate
- - グロリアス(オリジナル・カラオケ)
楽曲解説
グロリアス
ボーカリストの
TERUは、「グロリアス」を自身のキャリアの中で最高のアンサンブルとして称賛しています。また、作曲を手がけた
TAKUROは、この曲がとても特別なものであり、自分以外のキャラクターを主人公にしたのは初めてだと語っています。彼は、この作品を通じて、緊張感こそが大切だとしつつ、レコーディングの際にはリラックスした雰囲気を大切にすると述べています。
「無理せず自然な声を出すことが重要で、それによって演奏に余裕が生まれた」と
TERUも語っており、バンド全体の成長を象徴する楽曲となっています。
Believe in fate
もう一つの収録曲「Believe in fate」では、
TAKUROが「少し変わった曲にしたかった」と述べており、グロリアスよりもキャッチーな部分を持つ一方、音楽的には転調を多く取り入れているとのことです。この曲は非常に挑戦的な要素があり、一般のリスナーには難しい部分もあると
TAKUROは語ります。しかし、このような独自性こそが
GLAYの魅力であり、彼らしか表現できないスタイルだと語っています。
収録アルバム
「グロリアス」は単なる
シングルに留まらず、
GLAYの音楽的進化を象徴する大事な作品であり、彼らのファンのみならず、新たなリスナーにとっても多くの発見があるでしょう。音楽の深さとその裏にあるストーリーに触れることで、より一層の理解が得られるに違いありません。