ケーブルテレビ佐伯

株式会社ケーブルテレビ佐伯（CTS）

株式会社ケーブルテレビ佐伯（ケーブルテレビさいき、通称：CTS）は、大分県佐伯市に拠点を置くケーブルテレビ局です。地域に密着した情報発信と多様なサービス提供で、佐伯市の情報インフラを支えています。

概要

CTSは、佐伯市のうち合併前の旧市域の一部を本来のサービスエリアとしていましたが、合併後、市からの受託により市内全域をカバーするようになりました。2013年8月からは、佐伯市全域を対象としたサービス提供を開始しています。これにより、CTSは佐伯市民にとって欠かせない情報源となっています。

サービスエリア

CTSのサービスエリアは大分県佐伯市全域です。2012年9月時点では、インターネットサービスは実質的に市内全域で提供されていましたが、テレビサービスは旧市町村ごとに分かれていました。現在では、佐伯市情報ネットワーク（佐伯市行政エリア）とCTS自社エリアが実質的に統合され、一体的なサービスが提供されています。

旧町村部には、以下のケーブルテレビ局がありました。

上浦ケーブルテレビ（旧上浦町）
宇目ケーブルテレビ（旧宇目町）
直川ケーブルテレビ（旧直川村）
蒲江ケーブルテレビ（旧蒲江町）
弥生ケーブルテレビ（旧弥生町）
本匠ケーブルテレビ（旧本匠村）
ケーブルテレビつるみ（旧鶴見町）
米水津ケーブルテレビ（旧米水津村）

佐伯市情報ネットワーク以外は、旧町村部の振興局が事業主体となっていました。

主な放送チャンネル

CTSでは、地上波放送の再送信のほか、多彩な専門チャンネルを提供しています。デジタル放送は大分県デジタルネットワークセンターから供給されており、安定した高品質な映像をお届けしています。過去にはデジアナ変換放送も行っていましたが、2015年3月10日をもって終了しました。

区域外再放送

CTSでは、区域外再放送にも積極的に取り組んでいます。2008年11月には、CTSエリアと行政エリアでTNC・FBSのパススルー再送信を開始。2010年8月23日には、CTSエリアにてKBC・RKB・TVQのパススルー再送信試験が始まり、9月1日に正式送信へ移行しました。TVQについては、当初は行政エリアでも視聴可能でしたが、2014年7月26日までの期間限定となっていました。過去にはRNBとEBCも再送信されていましたが、2011年6月30日に終了しています。KBCおよびRKBは2016年3月31日で再送信を終了しました。

関連事項

ケーブルテレビ局の一覧
区域外再放送
九州実業団対抗毎日駅伝大会（2024年大会で生中継）
大分県デジタルネットワークセンター

外部リンク

Saiki.tv Online
ＣＴＳ ケーブルテレビ佐伯 - Facebook
* 佐伯市ケーブルテレビ事業のご案内

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