エンジェル シーズン1 第18話「ゲーム」
概要
「ゲーム」(原題:Five by Five)は、人気テレビドラマ『エンジェル』の第1シーズン第18話。このエピソードは、『
バフィー 〜恋する十字架〜|バフィー_〜恋する十字架〜』の「お前は誰だ?」の直接的な続編として位置づけられています。バンパイア・スレイヤーであるフェイスと、バンパイアのエンジェル、二人の宿命的な戦いが物語の主軸となり、過去と現在の出来事が複雑に絡み合いながら、エンジェルの内面世界が深く掘り下げられていきます。
ストーリー
物語は過去の
ルーマニアから始まります。バンパイアの
ダーラは、アンジェラス(後のエンジェル)の誕生祝いとして、ロマの娘を彼に捧げます。しかし、その後アンジェラスは魂を得てしまい、
ダーラによって住処を追われる身となります。街を彷徨うアンジェラスは、3人の男女に恵みを求めますが、侮辱的な扱いを受けます。怒りに駆られたアンジェラスは、男2人を殴り倒し、女の血を吸おうとしますが、そこで何かが変わります。
現在:ロサンゼルス
舞台は現代のロサンゼルスに移ります。夜の街をパトロールしていたエンジェルたちは、ある事件の重要な証人を保護します。エンジェルが証人を法廷に連れてきたことで、裁判の形勢が不利になった法律事務所ウルフラム&ハートの弁護士リンジーは、シニアパートナーと相談し、エンジェルを抹殺するために刺客を送り込むことを決意します。そして、ロサンゼルスに現れたフェイスは、ウルフラム&ハートのライラと接触し、リンジーからエンジェルの殺害を持ちかけられます。しかし、エンジェル殺害に失敗したフェイスは、ウェスリーを人質に取り、エンジェルに決闘を挑みます。激しい戦いの最中、フェイスは突然泣き崩れてしまいます。彼女の心に何が起こったのでしょうか?
キャスト
レギュラー
デヴィッド・ボレアナズ(エンジェル/アンジェラス)
カリスマ・カーペンター(
コーディリア・チェイス)
アレクシス・デニソフ(
ウェスリー・ウィンダム=プライス)
ゲスト
エリザ・ドゥシュク(
フェイス・レーヘン)
ジュリー・ベンツ(
ダーラ)
クリスチャン・ケイン(リンジー・マクドナルド)
* ステファニー・ロマノフ(
ライラ・モーガン)
用語解説
ウルフラム&ハート
ロサンゼルスに本部を置く巨大な法律事務所。世界規模で事業を展開しており、同名のシニア・パートナーによって運営されています。その実態は、悪魔や超自然的な存在と結びつき、裏社会で暗躍する組織です。エンジェルと敵対し、様々な陰謀を企てます。