コディ・ステイシャク

コディ・ウィリアム・ステイシャク（Cody William Stashak, 1994年6月4日 - ）は、アメリカ合衆国ニュージャージー州出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。現在はアメリカ独立リーグ・アトランティックリーグのランカスター・バーンストーマーズに所属しています。

経歴

2015年のMLBドラフト13巡目（全体380位）でミネソタ・ツインズから指名され、プロとしてのキャリアをスタートさせました。同年、ルーキー級エリザベストン・ツインズでデビューし、10試合に先発して5勝2敗、防御率3.43、53奪三振という成績を記録しました。

2016年にはA級シーダーラピッズ・カーネルズとA+級フォートマイヤーズ・ミラクルでプレー。2球団合計で21試合に登板し、10勝5敗1セーブ、防御率2.80、90奪三振と、着実にステップアップしました。

2017年はA+級フォートマイヤーズとAA級チャタヌーガ・ルックアウツでプレーし、2球団合計で22試合に登板（先発16試合）。4勝4敗、防御率3.60、90奪三振という成績を残しました。

2018年はA級シーダーラピッズで37試合に登板し、2勝1敗4セーブ、防御率2.87、74奪三振を記録しました。

2019年はAA級ペンサコーラ・ブルーワフーズでシーズンを迎え、その後AAA級ロチェスター・レッドウイングスへ昇格。同年7月22日にメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りを果たしました。翌23日のニューヨーク・ヤンキース戦でメジャーデビューを飾りました。メジャーでは18試合に登板し、0勝1敗、防御率3.24、25奪三振という成績を残しました。

2020年は11試合に登板し、1勝0敗、防御率3.00、17奪三振を記録しました。

2021年は5月末を最後にマイナーでの登板がなく、6月25日に左背中椎間板損傷により60日間の負傷者リストへ。メジャーでの登板は15試合にとどまりました。

2022年は11試合に登板し、3勝0敗、防御率3.86という成績を残しましたが、6月8日に右肩関節唇断裂を修復する手術を受けることになり、再び戦線離脱。オフの11月11日にDFAとなり、40人枠から外れ、フリーエージェント（FA）となりました。

2023年7月28日、アトランティックリーグのランカスター・バーンストーマーズと契約し、独立リーグでプレーすることになりました。

投球スタイル

本人が「アウトを取るにはストライクを投げる以外に方法はない」と語るように、高い制球力が持ち味です。メジャーデビュー後の3年間で68奪三振に対し14四球という数字が、その制球力の高さを物語っています。

詳細情報
* 背番号：61（2019年 - 2022年）

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