コニカミノルタプラネタリウム
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム株式会社は、プラネタリウム関連機器と映像ソフトの製作を主な事業とする日本の企業です。コニカ[[ミノルタ]]株式会社の完全子会社として、プラネタリウム機器の開発・製造・販売から、プラネタリウム館の運営まで幅広く事業を展開しています。
プラネタリウム機器の開発、製造、販売
大型光学機器（全天周映像装置）の開発、製造、販売
プラネタリウム解説員の研修会
プラネタリウム館の運営
プラネタリウム機器のレンタル・リース事業
プラネタリウムソフトの開発、販売、リース事業
その他、約款に定める役務
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウムの歴史は、ミノルタ株式会社（現コニカ[[ミノルタ]]）のプラネタリウム事業から始まります。
1958年：千代田光学精工（ミノルタの前身）がプラネタリウム第1号機を完成。
1963年：ミノルタカメラ株式会社技術センター内にプラネタリウム部門が独立。
1985年：レンズ式プラネタリウムとして世界初の1球式プラネタリウム「INFINIUM」を開発。
1988年：ミノルタプラネタリウム株式会社が発足。
1994年：ミノルタ株式会社のプラネタリウム事業部から開発・生産・販売機能を統合。
2001年：世界初のフルカラーデジタル投影機「MEDIAGLOBE」を開発。
2003年：社名をコニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム株式会社に変更。本社機能を大阪市から東京都へ移転。
2004年：池袋サンシャインシティのサンシャインプラネタリウム事業を継承し、「サンシャインスターライトドーム“満天”」として営業を開始。
2012年：東京スカイツリータウンに「コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム“天空” in 東京スカイツリータウン」がオープン。
2017年：福岡市科学館に九州最大規模のドームシアター「Gemini Star Σ Fukuoka」がオープン。
2018年：有楽町マリオンにプラネタリウムを中心とした複合型映像体験施設「コニカ[[ミノルタ]]プラネタリアTOKYO」がオープン。
2021年：名古屋市のイオンモール Nagoya Noritake Gardenに国内初のLEDドーム方式プラネタリウム「コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム満天NAGOYA」がオープン。
2022年：横浜市・みなとみらい地区に「コニカ[[ミノルタ]]プラネタリアYOKOHAMA」がオープン。
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウムは、多様なプラネタリウム投映機とデジタルドーム映像システムを提供しています。
プラネタリウム投映機
INFINIUM Σ（インフィニウムシグマ）: ドーム径15m-27.5mに対応。約16,000～27,000個の恒星と約380,000個の天の川を投影可能。
INFINIUM L（インフィニウムL）: ドーム径18m-27mに対応。約15,000～29,000個の恒星を投影可能。
INFINIUM S（インフィニウムS）: ドーム径12m-20mに対応。約12,800～15,000個の恒星を投影可能。
COSMOLEAP 10（コスモリープ10）: ドーム径10mに対応。約6,700個の恒星を投影可能。
COSMOLEAP 8（コスモリープ8）: ドーム径8mに対応。約3,900個の恒星を投影可能。
Cosmo Leap Σ(コスモリープシグマ): 8～20mの水平/傾斜ドームに対応。約9,000個の恒星を投影可能。
GEMINISTAR III（ジェミニスター3）: 光学式とデジタル式投映機の統合制御システム。ドーム径12-27mに対応。
GEMINISTAR II（ジェミニスター2）: 光学式とデジタル式投映機の統合制御システム。ドーム径14m-20mに対応。
MS-7: ドーム径6m-8mに対応。学校教育向けのコンパクトタイプ。約3,500個の恒星を投影可能。
デジタルドーム映像
SKYMAX（スカイマックス）: 複数台のプロジェクターで全天周映像を投影。
SKYMAX DS（スカイマックスDS）: SKYMAXに恒星投影機能を追加したシステム。
LASERSCAN（レーザースキャン）: レーザーによるフルカラー映像投映システム。
MEDIAGLOBE（メディアグローブ）: 魚眼レンズを用いたコンパクトなデジタル投映機。
MEDIAGLOBE-Lite（メディアグローブ ライト）: MEDIAGLOBEの制御部と投影部を分離したモデル。
SUPER MEDIAGLOBE（スーパーメディアグローブ）: MEDIAGLOBEの中型ドーム向けスケールアップ版。
MEDIAGLOBE-II（メディアグローブ2）: MEDIAGLOBEの後継機種。
SUPER MEDIAGLOBE-II（スーパーメディアグローブ2）: SUPER MEDIAGLOBEの後継機種。暗色再現性を向上。
LEDドームシステム
DYNAVISION-LED（ダイナビジョン エルイーディー）: ドームにLED素子を配列した、没入感の高い映像システム。
その他
全天周フィルム映写機「Iwerksphere 870」
プラネタリウムドーム「ASTRO-TEC」の販売・設置工事
他社製機器の輸入・販売
プラネタリウム機器と全天周映像装置のシステムインテグレーション
プラネタリウム機器の改修工事
プラネタリウム運営サポート、小型プラネタリウムのレンタル
本社（東京都豊島区）
東海事業所（愛知県豊川市）
大阪事業所（大阪府大阪市西区）
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウムは、以下の直営プラネタリウム施設を運営しています。
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム満天 in Sunshine City: 池袋サンシャインシティにあるプラネタリウム。リニューアルを重ね、最新の投映機とプログラムを提供しています。
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン: 東京スカイツリータウンにあるプラネタリウム。光学式とデジタル式の統合型システムを採用し、リクライニングシートで快適な観賞が可能です。
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリアTOKYO: 有楽町マリオンにあるプラネタリウム。立体音響システムと最新投映機により、迫力ある映像体験ができます。
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム満天NAGOYA: 名古屋市のイオンモール Nagoya Noritake Gardenにあるプラネタリウム。LEDドームシステムを採用した国内初の施設です。
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリアYOKOHAMA: 横浜市の横濱ゲートタワーにあるプラネタリウム。LEDドームシステムを採用し、臨場感あふれる映像体験が可能です。
東日天文館：かつて有楽町にあったプラネタリウム。
ギャラクシティ：足立区にある複合文化施設。コニカ[[ミノルタ]]製「SUPER MEDIAGLOBE-II 7K」を設置。
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム（公式サイト）
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム満天 in Sunshine city
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリアTOKYO
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム満天NAGOYA
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリアYOKOHAMA
主な事業内容
プラネタリウム機器の開発、製造、販売
大型光学機器（全天周映像装置）の開発、製造、販売
プラネタリウム解説員の研修会
プラネタリウム館の運営
プラネタリウム機器のレンタル・リース事業
プラネタリウムソフトの開発、販売、リース事業
その他、約款に定める役務
沿革
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウムの歴史は、ミノルタ株式会社（現コニカ[[ミノルタ]]）のプラネタリウム事業から始まります。
1958年：千代田光学精工（ミノルタの前身）がプラネタリウム第1号機を完成。
1963年：ミノルタカメラ株式会社技術センター内にプラネタリウム部門が独立。
1985年：レンズ式プラネタリウムとして世界初の1球式プラネタリウム「INFINIUM」を開発。
1988年：ミノルタプラネタリウム株式会社が発足。
1994年：ミノルタ株式会社のプラネタリウム事業部から開発・生産・販売機能を統合。
2001年：世界初のフルカラーデジタル投影機「MEDIAGLOBE」を開発。
2003年：社名をコニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム株式会社に変更。本社機能を大阪市から東京都へ移転。
2004年：池袋サンシャインシティのサンシャインプラネタリウム事業を継承し、「サンシャインスターライトドーム“満天”」として営業を開始。
2012年：東京スカイツリータウンに「コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム“天空” in 東京スカイツリータウン」がオープン。
2017年：福岡市科学館に九州最大規模のドームシアター「Gemini Star Σ Fukuoka」がオープン。
2018年：有楽町マリオンにプラネタリウムを中心とした複合型映像体験施設「コニカ[[ミノルタ]]プラネタリアTOKYO」がオープン。
2021年：名古屋市のイオンモール Nagoya Noritake Gardenに国内初のLEDドーム方式プラネタリウム「コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム満天NAGOYA」がオープン。
2022年：横浜市・みなとみらい地区に「コニカ[[ミノルタ]]プラネタリアYOKOHAMA」がオープン。
製品・サービス
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウムは、多様なプラネタリウム投映機とデジタルドーム映像システムを提供しています。
プラネタリウム投映機
INFINIUM Σ（インフィニウムシグマ）: ドーム径15m-27.5mに対応。約16,000～27,000個の恒星と約380,000個の天の川を投影可能。
INFINIUM L（インフィニウムL）: ドーム径18m-27mに対応。約15,000～29,000個の恒星を投影可能。
INFINIUM S（インフィニウムS）: ドーム径12m-20mに対応。約12,800～15,000個の恒星を投影可能。
COSMOLEAP 10（コスモリープ10）: ドーム径10mに対応。約6,700個の恒星を投影可能。
COSMOLEAP 8（コスモリープ8）: ドーム径8mに対応。約3,900個の恒星を投影可能。
Cosmo Leap Σ(コスモリープシグマ): 8～20mの水平/傾斜ドームに対応。約9,000個の恒星を投影可能。
GEMINISTAR III（ジェミニスター3）: 光学式とデジタル式投映機の統合制御システム。ドーム径12-27mに対応。
GEMINISTAR II（ジェミニスター2）: 光学式とデジタル式投映機の統合制御システム。ドーム径14m-20mに対応。
MS-7: ドーム径6m-8mに対応。学校教育向けのコンパクトタイプ。約3,500個の恒星を投影可能。
デジタルドーム映像
SKYMAX（スカイマックス）: 複数台のプロジェクターで全天周映像を投影。
SKYMAX DS（スカイマックスDS）: SKYMAXに恒星投影機能を追加したシステム。
LASERSCAN（レーザースキャン）: レーザーによるフルカラー映像投映システム。
MEDIAGLOBE（メディアグローブ）: 魚眼レンズを用いたコンパクトなデジタル投映機。
MEDIAGLOBE-Lite（メディアグローブ ライト）: MEDIAGLOBEの制御部と投影部を分離したモデル。
SUPER MEDIAGLOBE（スーパーメディアグローブ）: MEDIAGLOBEの中型ドーム向けスケールアップ版。
MEDIAGLOBE-II（メディアグローブ2）: MEDIAGLOBEの後継機種。
SUPER MEDIAGLOBE-II（スーパーメディアグローブ2）: SUPER MEDIAGLOBEの後継機種。暗色再現性を向上。
LEDドームシステム
DYNAVISION-LED（ダイナビジョン エルイーディー）: ドームにLED素子を配列した、没入感の高い映像システム。
その他
全天周フィルム映写機「Iwerksphere 870」
プラネタリウムドーム「ASTRO-TEC」の販売・設置工事
他社製機器の輸入・販売
プラネタリウム機器と全天周映像装置のシステムインテグレーション
プラネタリウム機器の改修工事
プラネタリウム運営サポート、小型プラネタリウムのレンタル
主な事業所
本社（東京都豊島区）
東海事業所（愛知県豊川市）
大阪事業所（大阪府大阪市西区）
運営施設
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウムは、以下の直営プラネタリウム施設を運営しています。
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム満天 in Sunshine City: 池袋サンシャインシティにあるプラネタリウム。リニューアルを重ね、最新の投映機とプログラムを提供しています。
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン: 東京スカイツリータウンにあるプラネタリウム。光学式とデジタル式の統合型システムを採用し、リクライニングシートで快適な観賞が可能です。
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリアTOKYO: 有楽町マリオンにあるプラネタリウム。立体音響システムと最新投映機により、迫力ある映像体験ができます。
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム満天NAGOYA: 名古屋市のイオンモール Nagoya Noritake Gardenにあるプラネタリウム。LEDドームシステムを採用した国内初の施設です。
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリアYOKOHAMA: 横浜市の横濱ゲートタワーにあるプラネタリウム。LEDドームシステムを採用し、臨場感あふれる映像体験が可能です。
関連項目
東日天文館：かつて有楽町にあったプラネタリウム。
ギャラクシティ：足立区にある複合文化施設。コニカ[[ミノルタ]]製「SUPER MEDIAGLOBE-II 7K」を設置。
外部リンク
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム（公式サイト）
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム満天 in Sunshine city
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリアTOKYO
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリウム満天NAGOYA
コニカ[[ミノルタ]]プラネタリアYOKOHAMA
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