コリー・リー (捕手)
コリー・ブライアン・リーについて
コリー・ブライアン・リー（Korey Bryan Lee）は、1998年7月25日にカリフォルニア州サンディエゴ郡エスコンディードで生まれたプロ野球選手で、現在はシカゴ・ホワイトソックスに所属する捕手です。彼は右投げ右打ちの選手であり、若いながらも注目を集める存在となっています。
経歴
プロ入りとアストロズ時代
リーは2019年に行われたMLBドラフトで、ヒューストン・アストロズから全体32位で1巡目指名を受けてプロ入りしました。契約を結んだ後、彼は傘下のA-級トリシティ・バレーキャッツでプロデビューし、64試合に出場。打率は.268、3本塁打、28打点、8盗塁を記録し、将来の可能性を感じさせる活躍を見せました。
2020年は、新型コロナウイルス感染症の影響でマイナーリーグの試合が中止されたため、公式戦には出場できませんでした。しかし、2021年にはA+級アッシュビル・ツーリスツ、AA級コーパスクリスティ・フックス、AAA級シュガーランド・スキーターズでプレーし、3球団合計で88試合に出場。打率は.277、11本塁打、45打点、4盗塁と、引き続き成長を続けました。このオフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、さらなる経験を積みました。
2022年はAAA級シュガーランド・スペースカウボーイズでシーズンを迎え、7月1日にメジャー契約を果たしました。これによりアクティブ・ロースターに加わり、ロサンゼルス・エンゼルスとの試合で代打として出場し、2安打1打点を上げてメジャーデビューを飾りました。
ホワイトソックス時代
リーは2023年7月28日にケンドール・グレーブマンとのトレードでシカゴ・ホワイトソックスに移籍しました。彼の新たなキャリアのスタートとなったこの移籍は、注目を集めました。2024年3月25日には、マックス・スタッシの故障者リスト入りに伴い、メジャー昇格を果たし、開幕ロースター入りをしました。
プレースタイル
リーの最大の武器は、その天性のパワーです。大学時代には捕手としてのプレーが本格化しましたが、経験を重ねる中で守備力も向上していくと期待されています。また、彼は強肩の持ち主でもあり、捕手としての守備だけでなく、リードや走塁面でも貢献が期待されています。
詳細情報
2023年度シーズン終了時の成績:
背番号
- - 2022年: 38
- - 2023年から: 26
コリー・リーは、若手選手としてサンディエゴの地からプロの舞台に立ち、今後の活躍が期待される選手の一人です。彼の今後のプレーに、ますます目が離せません。
もう一度検索
【記事の利用について】
タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。
【リンクついて】
リンクフリーです。