コンセック

株式会社コンセック（CONSEC CORPORATION）

株式会社コンセックは、広島県広島市に本社を置く企業で、主に建設機械や建設工具の製造・販売を行っています。この会社は1976年から展開している「Hakken」（発研）ブランドにより、建設分野での知名度を高めてきました。また、建物解体工事にも力を入れており、多様なサービスを提供しています。

概要

1967年11月、コンセックは「建設サービス株式会社」という名称で設立されました。その後、1972年に本社を広島市舟入中町へ移転する形で業務を拡大しました。建設業界では、特にダイヤモンド工具の分野において大手として知られています。2001年以降、介護事業や子会社化を進めており、これにより事業ポートフォリオも多様化しています。2023年には、パートナーシップの強化や新たな子会社の設立が進められています。

沿革

• - 1967年11月: 建設サービス株式会社として設立。初期は主に建設業に焦点を当てていました。
• - 1972年3月: 本社を広島市舟入中町に移転。
• - 1976年10月: 発研株式会社を設立し、建設機械の製造・販売に特化。
• - 1980年8月: 本社を現在の位置へ移転。
• - 1988年10月: 発研株式会社を吸収合併し、地位を確立。
• - 1990年4月: 商号を株式会社コンセックに変更。
• - 1990年11月: 株式を店頭公開しました。
• - 2001年12月: 北斗電気工業株式会社に資本参加し、さらなる事業拡大を図る。
• - 2004年6月: 介護事業を目的として新たに株式会社サンライフを設立。
• - 2004年12月: JASDAQに上場。
• - 2006年4月: 株式会社デンサンに資本参加し、業務内容を拡充。
• - 2013年1月: 山陰建設サービス株式会社を子会社化し、地域でのプレゼンスを高めました。
• - 2023年7月: デンサンの全株式を株式会社コンピュータシステム研究所へ譲渡。
• - 2023年10月: 株式会社丸金建設を子会社化。
• - 2024年9月: サンライフ全株式を株式会社元気な介護に譲渡。

主要子会社

株式会社コンセックは、建設業界におけるさらなる成長を目指して、いくつかの子会社を持っています。これらには、北斗電気工業株式会社や山陰建設サービス株式会社、建設サービス島根株式会社、株式会社丸金建設などが含まれます。また、海外にも進出し、祥建企業股份有限公司や南通康賽克工程工具有限公司などの関連会社を 통해国際的な市場でも活動しています。

まとめ

株式会社コンセックは、豊富な歴史を持つ企業であり、建設機械や工具の製造・販売を通じて業界での信頼を得てきました。今後も様々な事業展開を通じて、地域経済や社会に貢献していくことが期待されています。

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