コーディ・グレン

コーディ・グレン：不屈のオフェンシブタックル

コーディ・グレン（Cordy Glenn）は、1989年9月18日にジョージア州リバーデイルで生まれたアメリカンフットボール選手です。ポジションはオフェンシブタックル（OT）を務めていました。現在はフリーエージェントとなっています。

高校・大学時代

高校時代は、オフェンシブラインとディフェンシブラインの両方でプレーし、ウィル・ラックリーとチームメイトでした。大学進学時には、Rivals.comから4つ星評価を受け、2008年のガードとしては16位にランクインしました。ジョージア大学に進学後、1年目から10試合に先発出場を含む13試合に出場し、カレッジフットボールニュースが選ぶオールフレッシュマンファーストチームに選ばれました。大学4年間で50試合に先発出場したのは、ジョージア大学のオフェンシブラインマンとしては、クリント・ボーリングに並ぶ歴代トップタイ記録です。ポジションは左ガードとして28試合、左タックルとして18試合、右ガードとして4試合で先発出場しました。

2010年にはオールアメリカンに選出され、カレッジフットボールのトップクラスのガードの一人と見なされました。2011年には、サウスイースタン・カンファレンスのファーストチームに選ばれています。

NFL

2012年のNFLドラフトコンバインでは、40ヤード走やポジションドリルで高い評価を得ました。ドラフト前には、ガードの選手としてはデビッド・デカストロに次ぐ評価を受けていました。ドラフトでは、2巡41位でバッファロー・ビルズから指名され入団。同年8月には、チャン・ゲイリーヘッドコーチから先発左タックルに指名されました。

2013年には全試合に先発出場し、2015年までの4年間で61試合に先発出場を果たしました。2016年3月1日、ビルズから非独占フランチャイズ指定を受けています。

プレースタイルと評価

コーディ・グレンは、大学時代には主にガードとしてプレーしていましたが、タックルとしてプレーできる運動能力と機動力も兼ね備えていました。軽快なフットワークとリーチの長さ、サイズ、強さを持ち合わせています。ドラフト前には、40ヤード走で瞬発力の高さを示し、ポジションドリルでは滑らかな動きを披露しました。

まとめ

コーディ・グレンは、恵まれた体格と運動能力を活かし、オフェンシブタックルとして活躍した選手です。大学時代からその才能を発揮し、NFLでも先発として活躍しました。現在はフリーエージェントですが、今後の活躍が期待されます。

NFL.com
ESPN
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