コーディ・サターホワイト

コーディ・サターホワイト:波瀾万丈の野球人生



コーディ・アレン・サターホワイト(Cody Allen Satterwhite、1987年1月27日 - )は、アメリカ合衆国ミシシッピ州ジャクソン出身のプロ野球選手投手)。右投右打。現在はフリーエージェント。

プロ入り前



2005年のMLBドラフトでクリーブランド・インディアンスから指名を受けるも、契約せずにミシシッピ大学へ進学。2007年にはパンアメリカン競技大会アメリカ合衆国代表に選出され、銀メダルを獲得。

プロ入り後



2008年のMLBドラフト2巡目でデトロイト・タイガースに入団。A+級でプロデビューを果たすも、不振によりルーキー級へ降格。その後A+級へ再昇格するも、目立った活躍はできず。2009年にはAA級でクローザーを任されるも、制球難に苦しんだ。2010年、2012年と2度のシーズンを全休し、タイガースを解雇される。

2013年には独立リーグでプレーし、好成績を残すと、同年7月にはニューヨーク・メッツとマイナー契約。A+級、AA級でプレーし、クローザーとして結果を残すも、AAA級では不振に終わる。

2015年オフには、第1回WBSCプレミア12アメリカ合衆国代表に選出され、日本戦にも登板松田宣浩本塁打を浴びる。

2016年はロサンゼルス・エンゼルスと契約し、AAA級で好成績を収めた。

阪神タイガース時代



2016年6月、NPBの阪神タイガースと契約。背番号は75。当初クローザー候補として獲得されたマテオ、ドリスの不調を受け、中継ぎ要員として期待された。7月31日に一軍デビューを果たすと、20試合に登板し、防御率2.57をマークするも、シーズン終了後に自由契約となった。

その後



2017年はボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結ぶも、FAに。その後ワシントン・ナショナルズとマイナー契約。2018年にはメキシカンリーグでもプレーした。

投球スタイル



身長193cmから投げ下ろす最速154km/hの速球が武器。変化球はスライダー、スプリット。

プレースタイル



速球を武器に、リリーフとして活躍。制球難を克服すれば、更なる飛躍も期待される。

詳細情報



年度別投手成績



(省略)

年度別守備成績



(省略)

記録



登板:2016年7月31日、対中日ドラゴンズ18回戦(阪神甲子園球場)
初奪三振:同上、福田永将から空振り三振
初勝利:2016年9月27日、対東京ヤクルトスワローズ25回戦(阪神甲子園球場)

背番号



55(2015年WBSCプレミア12
75 (2016年阪神タイガース)

登場曲



「Adventure Of A Lifetime」Coldplay(2016年)

代表歴



2007年パンアメリカン競技大会野球アメリカ合衆国代表
2015 WBSCプレミア12 アメリカ合衆国代表

脚注



(省略)

関連項目



北米・欧州出身の日本プロ野球外国人選手一覧#アメリカ合衆国
阪神タイガースの選手一覧

外部リンク



選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Cody Satterwhite stats MiLB.com (英語)
選手の各国通算成績
個人年度別成績 コーディ・サターホワイト - NPB.jp 日本野球機構

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。