サムロン駅

サムロン駅

サムロン駅（タイ語: สถานีสำโรง）は、タイのサムットプラーカーン県ムアンサムットプラーカーン郡に位置する、バンコク・スカイトレイン（BTS）スクムウィット線とイースタン・バンコク・モノレールイエローラインの接続駅です。

バンコク・スカイトレイン（BTS）

概要

2017年4月3日にベーリング駅から延伸開業し、バンコク都外で初めてBTSの駅が設けられました。駅番号は「E15」です。2018年12月6日には、当駅からケーハ駅（E23）間が開業し、中間駅となりました。スクムウィット線は基本的に全線通し運転を行いますが、平日のラッシュ時や夕方から夜間にはモーチット駅 - サムロン駅間の区間運転も実施され、駅ホームでは係員が肉声で案内を行っています。

駅構造

スクムウィット通り上の高架線にある、BTSでは珍しい島式ホーム1面2線の高架駅です。BTSで島式ホームを採用しているのは、他にサイアム駅、ハーイェーク・ラプラオ駅、ワット・プラシーマハタート駅のみです（2022年1月時点）。多客時の対策として、ホーム幅は約15mと、既存駅の相対式ホーム2つ分を合わせた幅よりも広く設計されています。

駅にはホームエレベーターと可動式ホーム柵が設置されています。ホーム柵は開業当初にはなく、後に設置されました。開業時は北改札口のみが利用可能でしたが、現在は南北両方の改札口が利用されています。

駅階層

詳細な駅階層に関する情報は提供されていません。

イースタン・バンコク・モノレール（イエローライン）

概要

2023年のイエローライン開通に伴い開業しました。駅番号は「YL23」です。

歴史

2023年6月3日: フアマーク駅 - サムロン駅間で公開試運転を開始
2023年7月3日: ラートプラーオ駅 - サムロン駅間が開業（30.4km）

駅構造

相対式ホーム2面2線の高架駅です。バンコク・スカイトレインのサムロン駅とは高架の連絡通路で接続しています。

駅周辺

サムロン警察署
インペリアル・ワールド サムロン（ショッピングセンター、Big Cなどが入居）

その他

かつてスクムウィット通りの西側に平行する道路（現在のパークナーム鉄道通り）を走っていたパークナーム鉄道は、1960年に廃止されました。旧サムロン駅は、現在のサムロン駅から約300mの位置、サムロン川の右岸にあったとされています。

駅直下のスクムウィット通りには、複数の路線バスが運行しています。

ギャラリー

バンコク・スカイトレイン（BTS）

脚注

詳細な脚注は提供されていません。

関連項目

* タイの鉄道駅一覧

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