サンテパルクたはら

サンテパルクたはら：愛知県田原市の農業公園

サンテパルクたはらは、愛知県田原市にある魅力的な農業公園で、地元の農業振興を目指して運営されています。正式には「田原市芦ヶ池農業公園」という名称ですが、親しみを込めて「サンテパルクたはら」と呼ばれています。この公園は、1995年4月15日にオープンし、その際には農林水産省からも評価される「ため池百選」に選ばれた美しい芦ヶ池のほとりに位置しています。

「サンテパルク」という名は、フランス語で「健康」を意味する「santé」と「公園」を意味する「parc」に由来しており、訪れる人々に健康で楽しい時間を提供する場所となっています。この公園には、年間で約42万5千人が訪れ、四季の花々を楽しむことができる「サンテガーデン」や、農業や食に関する学びを深められる「サラダ館」、さらには手作り体験が楽しめる「体験工房」など、さまざまな施設が揃っています。

施設紹介

サラダ館

サラダ館では、農業や食に関連するさまざまなパネルや模型、ゲーム、映像資料を通じて学ぶことができます。特に2階には、農業や田原市の歴史に関する本が閲覧できるコーナーがあり、興味を持つ訪問者には嬉しいスペースとなっています。

体験工房

体験工房では、ウインナーやパン、アイスクリームなどの手作り体験が楽しめるほか、フラワーアレンジメントといった創造的な体験も可能です。家族連れや友人同士での楽しみ方が広がります。

レストラン「mogu」

レストランでは、田原市産の新鮮な野菜を使った料理をバイキング形式で楽しむことができます。90分の制限時間内で、料金は大人1480円。地元の食材を味わいながら、健康的な食事を楽しめます。

マーケット＆ファーストフードコーナー

レストランで使用される農産物や、お土産を購入できるマーケットも併設されており、地元の魅力を購入して帰ることができます。

サンテドーム

サンテドームは、多目的広場として利用されており、毎月第4日曜日には溢れる活気の中でフリーマーケットが開催されています。

小動物園

園内には小動物園があり、ニワトリやウサギ、ミニブタたちとふれあうことができ、特にお子様に人気のスポットとなっています。

開園時間とアクセス

サンテパルクたはらの開園時間は平日と週末で共通の9:00から18:00ですが、10月から3月までは17:00に閉園します。休園日は毎週月曜日ですが、月曜日が祝日の場合は翌日に休園となるため、注意が必要です。入園料は無料で、誰でも気軽に訪れることができます。

交通アクセス

公共交通機関を利用する場合、豊橋鉄道渥美線の三河田原駅から豊鉄バス伊良湖本線に乗り、「野田」バス停で下車後、ぐるりんバスの野田線に乗り換え「サンテパルク」バス停で降りることができます。また、「野田」バス停から徒歩約20分の距離です。自家用車の場合は、東名高速道路の豊川インターチェンジまたは音羽蒲郡インターチェンジから約1時間でアクセスできます。

サンテパルクたはらは、自然や農業の大切さを学びながら、楽しい時間を過ごせる場所として多くの人々に愛されています。また、地産地消を推進する取り組みも行われており、地域の活性化にも貢献しています。

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