サービスパンダ

サービスパンダ：白と黒のエクスタシー

サービスパンダは、1996年から2001年にかけて活動した日本のお笑いコンビです。飯田ヒロシと吉岡ヤスタカの2人からなり、アミー・パークに所属していました。通称は「ビスパン」です。結成当初は渡辺プロダクションに所属していました。

メンバー

飯田 ヒロシ（本名:飯田 寛、1970年7月5日 - ）。ボケ担当。大阪府吹田市出身。大阪芸術大学短期大学部出身。
コンビ結成前はバンド「Bonnie Duck!?」でパーカッションを担当。城天での活動を経て、1992年にトイズファクトリーからメジャーデビュー。
シャ乱Qとは城天時代からの交流があり、ライブハウスで対バンやイベントを共にする仲でした。
Bonnie Duck!?解散後、芸能関係の仕事を目指し、アミー・パークのスタッフの名刺を頼りに社長の網井雄三に手紙と履歴書を送付。面接を経て、モト冬樹の付き人を3年務めました。
子役としてCM出演経験もあります。

吉岡 ヤスタカ（本名:吉岡 靖喬、1977年3月22日 - ）。ツッコミ担当。東京都福生市出身。

概要

コンビ名の由来は「昼寝をしていても人気者のパンダがサービスをする、これ以上ありがたい状態はない」という意味が込められています。

飯田はモト冬樹の付き人時代に「タモリのボキャブラ天国」への出演を熱望し、モトが出演していた「THE夜もヒッパレ」の制作会社ハウフルスを通じて社長の菅原正豊に連絡を取りました。菅原からネタを作るようにアドバイスを受け、ピン芸人として渡辺プロダクションのライブに出演。そこで吉岡に声をかけ、コンビを結成しました。

テレビやライブ出演時には、オリジナルのTシャツを着用していました。

解散後

飯田
シャ乱Q時代から交流のあったつんく♂が総合プロデュースを手掛けていたハロー!プロジェクトのバックバンドのドラマーやコンサートスタッフなど裏方として活動。また、ゲームソフト「リズム天国」シリーズの監修サポートも務めました。
アップフロントグループのレコード会社であるTNXで執行役員を務め、現在は同グループで商品企画やデザインを担当しています。

吉岡
アミー・パークに所属し俳優に転身しましたが後に引退。その後、同社でマネージャーに転向し、モト冬樹やU字工事などのタレントを担当しました。

出演

テレビ

タモリのボキャブラ天国（キャッチフレーズは「白と黒のエクスタシー」）
爆笑オンエアバトル - 戦績4勝6敗、最高434KB
火消し屋小町（解散後に吉岡が出演）

映画

* 赤い月（解散後に吉岡が出演）

サービスパンダは短い活動期間でしたが、「ボキャブラ天国」などで独自の存在感を示し、ファンに愛されました。解散後も、飯田は音楽業界や商品企画の分野で、吉岡は芸能マネージャーとして活躍しています。

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