ザッハトルテ (バンド)

ザッハトルテについて



ザッハトルテ (ZAHATORTE) は、日本のアコースティック・インストゥルメンタル・バンドで、京都を中心に活動を展開しています。メンバーは、アコーディオンの都丸智栄、ギターのウエッコ、チェロのヨース毛の三人で構成されており、独特な楽器編成を活かした音楽スタイルを楽しむことができます。

このバンドは、アイリッシュ音楽やミュゼット、さらにはジプシー・スウィングなどの要素を取り入れた、豊かなハーモニーが特徴です。彼らは、リズミカルでメロディックな楽曲を中心に、聴く人々へそれぞれの音楽の豊かさを届けています。

結成の背景



ザッハトルテは2002年に結成されました。そのきっかけは、都丸が立命館大学の音楽サークル「出前ちんどん」に加わったメンバーとの出会いです。メンバー同士の深いコミュニケーションから生まれた音楽は、彼らがタッグを組む理由となりました。

その後、バンドは活動を続け、ストリートやカフェ、バー、ライブハウス、さらにはロックフェスや美術館、コンサートホールなど様々な場所でのライブ演奏を重ねました。このように多岐にわたるパフォーマンスは、彼らの音楽スタイルを一層際立たせる要因となっています。

アルバム紹介



ザッハトルテの初のアルバム『お茶の間ヨーロッパ』は、2003年に自主制作として発表されました。この作品は、初期の彼らの音楽スタイルを体現するもので、多くのリスナーに受け入れられています。その後、2006年には『貴方とワルツを踊りたい』をリリースし、さらには2008年に『おやつは3ユーロまで』を発表しました。これらの作品は、彼らの音楽的探求と成長を示す重要なマイルストーンとなっています。

加えて、ザッハトルテは2010年に『おかあさんといっしょ』というNHK教育テレビ番組に出演し、「ドコノコノキノコ」という楽曲の作編曲、演奏、コーラスも担当しました。これは、彼らの音楽が子供たちにも広く親しまれるきっかけとなりました。同年7月には、アルバム『パリ市ロマンチッ区』をフライングドッグからをリリースし、さらなる注目を集めることになりました。

ディスコグラフィ




公式リンク



ザッハトルテの音楽や最新情報については、公式ウェブサイトやSNSで確認することができます。音楽ファンにとって、彼らの作品やパフォーマンスは必見です。

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