ザ・放送ヲ阻止セヨ!!これ知られたら芸能界明日から生きてけない絶体絶命スペシャル!

ザ・放送ヲ阻止セヨ!!これ知られたら芸能界明日から生きてけない絶体絶命スペシャル！番組詳細

2005年7月、深夜番組『企画工場なりあがり』で誕生した『ザ・放送ヲ阻止セヨ!!これ知られたら芸能界明日から生きてけない絶体絶命スペシャル！』は、芸能人の知られざる過去に迫るクイズ番組として人気を博しました。パイロット版の高い視聴率を受け、2006年には2回、2008年にはゴールデンタイム枠で放送されるなど、計4回にわたって放送されました。

プライベートに迫る危険なクイズ

番組のルールは至ってシンプルです。司会者から指名された芸能人が、「赤面自分クイズ」と呼ばれる、自身のプライベートに関する難問に挑戦します。クイズに正解すればセーフですが、不正解の場合…それは芸能人にとってまさに絶体絶命の瞬間です。

なぜなら、不正解すると「封印」されたビデオテープが再生され、その芸能人の秘蔵映像が公開されてしまうのです。中には、放送コードギリギリ、あるいは完全にアウトな映像も含まれており、出演者たちは文字通り「放送事故」寸前の危機にさらされます。クイズのプレッシャーと、秘蔵映像の公開という恐怖が絶妙に絡み合い、手に汗握る展開が視聴者を釘付けにしました。

豪華出演者と個性豊かなスタッフ陣

番組には、森下千里、原口あきまさ、スピードワゴン、はなわなど、多くの芸能人が出演。回によって出演者は変わりますが、各回ごとにバラエティ豊かな顔ぶれが番組を彩りました。

司会は、初期は木村郁美アナウンサー（TBS）が務め、ゴールデンタイム進出後は今田耕司と久保田智子アナウンサー（TBS）のコンビが進行役として番組を盛り上げました。

また、天の声としてあべこうじ、ナレーターとして石川英郎、冬馬由美、馬場圭介といったベテラン声優陣が参加。個性豊かなスタッフ陣も番組の成功に大きく貢献しました。特に、構成作家陣には、桝本壮志、藤井靖大など、数々のバラエティ番組を手掛けた実力者たちが名を連ねています。

高視聴率とゴールデンタイム進出

『企画工場なりあがり』での放送時、この企画は全企画中最高の視聴率を獲得。その人気ぶりから、同番組発の企画としては唯一、ゴールデンタイムに進出を果たしました。2006年上半期に2回、正月特番として2回、計3回もゴールデンタイムで放送されたことは、この番組がいかに視聴者から支持されていたかを物語っています。

視聴者を魅了した緊張感と笑い

『ザ・放送ヲ阻止セヨ!!』は、芸能人の真剣な表情と、秘蔵映像公開の衝撃、そしてそこから生まれる笑いのコントラストが絶妙に絡み合った、唯一無二のエンターテインメント番組でした。クイズ番組の枠を超え、視聴者に予想外の展開と、忘れられない笑いを届けた番組として、多くの視聴者の記憶に刻まれていることでしょう。

スタッフロール

構成: 桝本壮志、藤井靖大、内田潤、柳しゅうへい、樅野太紀、石坂伸太郎、ゴージャス染谷、野呂エイシロウ、丸山浩司、星野さやか、キシ

TP: 別府忠久
TD: 山田洋和
CAM: 中村純
VE: 船山道夫
VTR: 徳永一馬
AUD: 西田敬
LD: 笹川満
ロケ技術: 高木鋭作（フライングトゥ）
VTR編集: 高羽英揮
MA: 榊枝一也
音響効果: 高取謙

美術プロデューサー: 金子俊彦
美術デザイン: 藤井豊
美術制作: 大木章子
装置: 相良比佐夫
電飾: 斎藤貴之
オブジェ: 橋本由子
装飾: 平林千栄子
アクリル装飾: 鈴木正樹
ヘアーメイク: アーツ

宣伝: 井田香帆里（TBS）
TK: 菅生浩子
AD: 森川高行（ZION）
AP: 長瀬徹（ZION）

ディレクター: 倉田敬之、内田浩、田辺昌邦、福岡隆幸、高橋政光、野村貢一郎、中西裕樹（ZION）
監修: 花岡圭一郎（ZION）
総合演出: 諏訪一三（ZION）

プロデューサー: 櫟本憲勝（TBS）、小山伸一、柳井誠也、石原由季子（ZION）
チーフプロデューサー: 利根川展（TBS）

技術協力: 池田屋、阿呍、交音社
制作協力: ZION
制作: TBSテレビ
製作著作: TBS

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