シェイクダウン (お笑い)

シェイクダウンの概要

シェイクダウンは、1992年に結成された吉本興業に所属していたお笑いコンビです。メンバーはボケ担当の久馬歩とツッコミ担当の後藤秀樹からなり、双方ともに大阪府出身です。このコンビは、NSC大阪校の10期生として入学し、その後順調な活動を展開していきました。解散は2000年12月に決定し、特有のスタイルを持つコンビとして親しまれました。

メンバー紹介

久馬歩（きゅうま あゆむ）は1972年7月22日生まれで、大阪府岸和田市出身です。彼はコンビ活動との兼ね合いでお笑いに対する限界を感じており、その影響でメンバー増員の意向を持ちました。しかし後藤との意見の不一致が解散へとつながりました。現在は『ザ・プラン9』の一員として「お〜い!久馬」という名前で活動しています。

後藤秀樹（ごとう ひでき）は1972年1月21日生まれで、大阪府高槻市出身です。彼は血液型O型でした。後藤はシェイクダウンとしての活動後、ピン芸人に転身し、2012年からは吉本新喜劇の座員として活動しましたが、2013年に長期休養を取り、2014年には廃業を表明しました。この情報は、彼の元相方のブログによって広まりました。

活動の背景

シェイクダウンがNSCに入学したのは1991年4月で、翌年にはコンビを結成しました。活動初期は順調であり、多数のテレビ番組にも出演。その中でも、「爆笑BOOING」では記念すべき第一回の勝ち抜き達成者となっています。特筆すべきは、初回の収録時に後藤のツッコミが放送の規則に抵触し、収録が中断された点です。このため、再撮影した同じネタが放送される結果となりましたが、観覧者には説明がなかったため、彼らは自身のせいではないと思い込み、最終的に勝ち抜きが成立しました。

主な出演番組

シェイクダウンは、いくつかのテレビ番組に出演しました。

• - 爆笑オンエアバトル（NHK）: 戦績は1勝1敗で、最高スコアは377KBです。ただし、これはオフエアの数字で、実際にオンエアされたスコアは371KBでした。
• - オールザッツ漫才（毎日放送）: 1992年から1999年までの間に放送されたこの番組は、彼らのテレビ初出演の場でもありました。
• - すんげー!Best10（朝日放送）: この番組にも1995年から1997年まで出演。
• - 爆笑BOOING（関西テレビ）: ここでは5週連続勝ち抜きチャンピオンに輝きました。
• - 笑いの剣（朝日放送）: 1994年4月から12月まで放送されていました。

まとめ

シェイクダウンは短い活動期間ながらも、多くの視聴者の記憶に残る存在でした。コンビの解散後も、メンバーはそれぞれの道を歩み続けており、久馬は新たなグループで活動し、後藤も新喜劇という場での経験を持っていました。彼らの個々の活動は、今でも多くのファンに愛され続けています。

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