シグマ・セブン

株式会社シグマ・セブンの概要

株式会社シグマ・セブン（英: SIGMA SEVEN, Inc）は、日本に拠点を置く声優やナレーターのマネジメント会社として活動しています。1988年3月に一部の声優が独立して設立され、その後多くの声優とナレーターを抱える事務所として成長を遂げました。この事務所は日本芸能マネージメント事業者協会および日本声優事業社協議会の会員でもあります。

設立の背景

シグマ・セブンは、東京俳優生活協同組合（俳協）に所属していた槇大輔や窪田等などの声優たちが中心となり設立されました。彼らは主に民間FM局でのCMナレーションを手がけることからスタートしました。また、関連会社のディー・オー・エーが運営する「The・声優塾」の卒業生が多く所属しており、事務所同士での業務提携が行われています。2010年4月以降、The・声優塾はシグマ・セブンの付属養成所として活動を行っています。

シグマ・セブンeの設立

2009年にはシグマ・セブンeが設立され、Doaプロダクションのマネージメント業務が2010年3月31日をもって撤退した際には、所属していた声優の多くがここに受け入れられました。以降のオーディションにおいても、多くの新たな才能がシグマ・セブンeに所属しています。

代表作とキャスト

シグマ・セブンは「ガールズ×戦士シリーズ」といった人気作品に関連する声優とも提携しています。特に『アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!』や『ビッ友×戦士 キラメキパワーズ!』といった作品では、マスコットキャラクターの声を担当する声優がキャストとして参加しており、大きな話題を呼びました。しかし、次作ではのキャストに関する発表が行われていないなど、方針の変更がありました。

シグマ・セブンフェイスの設立

2019年4月にはシグマ・セブンフェイスが設立され、こちらは主に俳優やフリーアナウンサー、DJ、文化人などが所属する形になっています。この事務所も新たな形でのエンターテインメントの提供を目指しています。

オーディションの実施

シグマ・セブンではこれまでに多くの一般公開オーディションを実施しており、それぞれのオーディションにおいて多くの新しい才能が誕生しています。例えば、第1回のオーディション合格者には高本めぐみが名を連ね、第6回オーディションからは市ノ瀬加那や清水紗羅といった声優が誕生しました。その後も、オーディションの合格者はシグマ・セブンやシグマ・セブンeに新たな才能として活躍しています。

所属タレント

現在、シグマ・セブンには多くの男性および女性の声優が所属しており、過去には様々なジャンルのタレントも在籍していました。彼らは映画やアニメ、CMなど多岐にわたるメディアで活躍し、視聴者に楽しさや感動を届けています。

まとめ

シグマ・セブンは声優業界において重要な役割を果たしており、独自のオーディションや声優養成所を通じて新たな才能を発掘し続けています。今後も多くの優れた声優たちがこの場所から羽ばたくことが期待されます。

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