シマノ鈴鹿ロードレース

シマノ鈴鹿ロードレースは、毎年8月下旬の2日間にわたり、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットを舞台に開催される自転車競技大会です。主催は自転車部品メーカーのシマノが担っています。

1984年に「シマノグリーンピアロードレース大会」として産声を上げたこの大会は、長年にわたり、国内外のプロレーサーが集うハイレベルなレースから、自転車愛好家であれば誰でも参加できる多様な種目までを提供し、国内最大級のサイクルスポーツイベントとしての地位を確立してきました。

シマノ鈴鹿ロードレースの大きな特徴は、競技レベルや年齢、性別を問わず、幅広い層のサイクリストが参加できる点にあります。プロのロードレーサーがしのぎを削る「シマノ鈴鹿国際ロードレース」をメインイベントに据えつつ、初心者向けのファンライド、タイムトライアル、エンデューロなど、様々なカテゴリーのレースが用意されています。これにより、競技志向の強いサイクリストだけでなく、家族連れや友人同士で参加するグループなど、誰もが自転車の楽しさを満喫できるイベントとなっています。

大会の運営体制も充実しており、シマノをはじめ、日本自転車競技連盟、大阪府自転車競技連盟などが主催・主管として名を連ねています。また、自転車協会、自転車産業振興協会、鈴鹿市など、多くの団体・企業が後援・協賛しており、大会の規模の大きさと影響力の高さが伺えます。

シマノ鈴鹿ロードレースは、単なる自転車レースにとどまらず、サイクルスポーツの振興、地域の活性化、そして参加者同士の交流の場としての役割も担っています。参加者それぞれが目標を持ち、達成感を味わえるような工夫が凝らされており、リピーターが多いのも特徴です。

毎年、新たな試みも行われており、2023年大会ではU6クラスで500kmのレース開催が予定されていました。これは、次世代の育成という観点からも非常に意義深い取り組みと言えるでしょう。

シマノ鈴鹿ロードレースは、自転車を愛するすべての人々にとって、かけがえのない体験となるはずです。参加者はもちろん、観戦者も一体となって盛り上がり、感動を共有できる、そんな魅力的なイベントです。

主催：シマノ、日本自転車競技連盟（シマノ鈴鹿国際ロードレース）
主管：大阪府自転車競技連盟
後援：自転車協会、自転車産業振興協会、日本自転車競技連盟、鈴鹿市、日本サイクルレーシングクラブ協会、サイクルスポーツ、バイシクルクラブ、ファンライド
協賛：アキコーポレーション、アキボウ、アサップ、東商会、アメアスポーツジャパン、新家工業、RGTエンタープライズ、井上ゴム工業、インターテック、インターマックス、エヌビーエス、オージーケーカブト、カワシマサイクルサプライ、カンパニョーロジャパン、キャットアイ、キャノンデール・ジャパン、ゴールドウイン、サイクルヨーロッパジャパン、シマノ臨海、ジャイアント、ジョブインターナショナル、スペシャライズドジャパン、住友商事、住友電気工業、ダイナソア、ダイワ精工、トレック・ジャパン、ナショナルタイヤ、日直商会、日東、服部産業、パールイズミ、パワースポーツ、深谷産業、富士フイルムビジネスイノベーション、フタバ商店、プルデンシャル生命保険、マスターズ アイプロテクション ジャパン、マルイ、ミズタニ自転車、穂産業、宮田工業、モビリティランド 鈴鹿サーキット、森永製菓、八重洲出版、ライトウェイプロダクツジャパン
協力：いづみ、キャパクリエイション、サン、サンボウ、フリーアングル、マトリックス、明通、モビリティランド 鈴鹿サーキット

外部リンク:
シマノサイクルスポーツイベント

もう一度検索