シャルム号

レッツ号の詳細

レッツ号は、東京都立川市と兵庫県神戸市を結ぶ夜行高速バスの愛称です。この路線は、立川バスと山陽電鉄バスによって共同運行されていましたが、現在は南海バスが運営を行っています。元々、立川バスでは「シャルム号」という名前で運行されており、レッツ号はその後の名称です。また、山陽バスの愛称である「レッツ号」は、他の便にも使われていたことがあります。

各停留所と経路

レッツ号は、2015年8月1日以降に運行されるルートが設定されています。この便の主な停留所は以下のとおりです。

• - 玉川上水駅南口
• - 立飛東門（降車のみ）
• - パレスホテル立川
• - 立川駅北口
• - 柴崎学習館（降車のみ）
• - 昭島駅
• - 橋本駅南口

その後、高速道路を経由して京都駅、湊町バスターミナル、なんば[[高速バスターミナル]]、三宮バスターミナルに至ります。上り便と下り便で停留所の一部が異なり、特に立飛東門と柴崎学習館は上り便のみの停留所です。上り便では湊町からなんばへ向かう順で停車します。

休憩と乗務員交代

運行中の休憩は、上り便では新名神甲南PA、下り便では東名鮎沢PAで行われます。乗務員交代は、新名神甲南PAや新東名浜松SA、東名鮎沢PAで行なわれることがありますが、休憩以外の場所では行われないことがあります。

過去の運行経路

レッツ号が始まった当初の運行経路は、上水営業所から始まり、玉川上水駅を経由して立川駅北口、そして三宮へと至るものでした。1993年には神戸側の起終点が舞子駅へ延伸されました。2008年からは運行事業者が変更され、立川バスからシティバス立川に移っていきましたが、2009年には再度の運行変更があり、レッツ号は南海バスによる単独運行に変わります。

歴史的な変遷

レッツ号の歴史は1991年4月に遡ります。この年に立川バスと山陽電鉄バスによる共同運行が開始され、様々な経路変更を経て、現在の形へと発展してきたのです。特に2011年3月には運行事業者が山陽電鉄バスから山陽バスに変わりました。2023年には山陽バスが運行から撤退し、全ての運営は南海バスに引き継がれました。

車両とサービス

レッツ号の車両は定員28人の独立シートで、中央にトイレが設置されています。快適さを追求するために、スリッパや毛布が提供されますが、過去にはオーディオやドリンクサービスもあったようです。

このように、レッツ号は東京と神戸を結ぶ長距離移動手段として、多くの人々に利用されてきました。各停留所の便利さや快適な車両、適切な休憩など、旅の質を向上させるための努力が今後も続けられることでしょう。

もう一度検索