ショウアップナイターニュース

ショウアップナイターニュースの概要

『ショウアップナイターニュース』は、ニッポン放送が2002年10月7日から2003年3月27日まで放送したラジオ番組で、主にナイターオフシーズンに特化した内容でした。この番組は、ニッポン放送だけでなく、他のネット局でも『ナイターニュース』として放送されました。

放送時間と担当パーソナリティ

この番組は平日（月曜日から金曜日）に毎日放送されており、基本的な放送時間は17:30から20:50まででした。ただし、一部のネット局では放送時間が異なり、19:00から20:00までの局や、KBS京都や四国放送などでは19:00から19:30までの放送が行われていました。パーソナリティは松本秀夫と森永卓郎が主に担当しており、森永が『ニュースステーション』の収録日には電話出演する形式をとっていました。さらに、各曜日の放送の中には、20:10から20:40までの間に恒例の箱番組も組み込まれていました。

土曜日はニッポン放送で17:30から19:00まで、大久保博元と師岡正雄が担当しました。他のネット局では、この時間枠が19:00から21:00に延長され、山本剛士がパーソナリティを務めていました。日曜日は、17:30から19:30の間に山田邦子と煙山光紀が担当し、ローカルな色合いが強い内容となっていました。

特別企画

また、トヨタ自動車提供のフロート番組『トヨタアフター7 〜コレでつかめ!〜』は全国的にローカル局32局で放送されました。この番組は、サラリーマンやオフィスレディー向けの「仕事のあとの余暇・アフター5+2」というテーマで、主にパチンコや麻雀、ゴルフといった余暇活動に関する情報を紹介していました。このコーナーは『ショウアップナイターストライク!』という後継番組にも引き継がれました。

さらに、月曜から金曜日には19:40から19:50の時間帯に「おすぎのいいすぎ!?」という人気コーナーも放送されていました。

放送終了とその後

『ショウアップナイターニュース』の最終回は2003年3月27日で、これは多くの放送局がセ・リーグの開幕戦中継に切り替えたためでした。しかし、茨城放送や秋田放送など、開幕戦を放送しなかった一部の局では翌日、3月28日に「一夜限りのナイターニュース」が放送されました。この際、森永卓郎と冨田憲子がパーソナリティとして登場しました。

最終的に、日曜日担当の山田邦子はこの番組をもって長年のレギュラー出演を一旦終え、2003年秋にスタートした『山田邦子の今夜もおつかれ!』まで待つこととなりました。

ネット局情報

この番組は全国の多くのネット局で放送されており、特に平日と土曜版でも異なるスケジュールで観客を楽しませました。各局の放送時間はその都度異なり、リスナーに幅広い選択肢を提供しました。これにより、リスナーは各地での楽しみ方を見出すことができ、この番組の人気を支える要因となりました。

関連項目

本番組は『ニッポン放送ショウアップナイター』や『男はつらいよリクエスト』といった他の関連番組とも関連性があります。特に「男はつらいよリクエスト」は、この番組の一コーナーから派生し、今後も断続的に放送され続けている企画の一つです。

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