ジェイ・ロドリゲス

ジェイ・ロドリゲス（Jay Rodriguez, 1989年7月29日 - ）は、イングランド・バーンリー出身のサッカー選手。現在、バーンリーFCに所属し、ポジションはフォワードを務めています。

経歴

バーンリーFC

ロドリゲスは生まれ故郷であるバーンリーでサッカーを始め、2007年にトップチームに昇格しました。2009-10シーズンにはチームがプレミアリーグに昇格するも、自身は足首の怪我でシーズンを棒に振ります。2010年2月1日には、出場機会を求めてバーンズリーFCへ期限付き移籍しました。

2010-11シーズン、ロドリゲスは目覚ましい活躍を見せ、15得点を記録。この活躍が認められ、バーンリーの年間最優秀選手賞に輝きました。翌2011-12シーズンも好調を維持し、チームトップの21得点をマーク。2部リーグのPFA年間ベストイレブンにノミネートされるなど、その才能を高く評価されました。バーンリーでは、リーグ戦105試合に出場し、31得点を挙げています。

サウサンプトンFC

2012年夏、ロドリゲスは700万ポンドでサウサンプトンFCへ移籍。ここでもストライカーとしての地位を確立しようとしましたが、2013-14シーズンのマンチェスター・シティFC戦で左膝の前十字靭帯を断裂する重傷を負い、2014-15シーズンを全休。2014 FIFAワールドカップへの出場も逃しました。しかし、2015年5月12日にはサウサンプトンとの4年契約を更新し、復帰への強い意志を示します。怪我から16ヶ月後の2015年8月6日、フィテッセ戦で復帰を果たしましたが、2015-16シーズンは12試合の出場にとどまりました。

2016-17シーズン、ロドリゲスは8月27日のサンダーランドAFC戦で2年ぶりの得点を挙げ、リーグ戦では5得点を記録。27試合に出場するなど、復活の兆しを見せました。

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC

2017年7月2日、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC（WBA）と4年契約を締結。2018年1月13日のブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC戦では、ガエタン・ボングに対する人種差別行為が疑われましたが、証拠不十分として処分は免れました。同シーズン、WBAは2部リーグへ降格しています。

バーンリーFC復帰

2019年7月9日、ロドリゲスは古巣であるバーンリーFCと2年契約を結び、再び故郷のクラブへ復帰しました。長年の経験を活かし、チームを牽引しています。

タイトル

バーンリー

* EFLチャンピオンシップ：2022-23

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