ジャワーン・ベントリー

ジャワーン・ベントリー：ペイトリオッツを支えるラインバッカー

ジャワーン・ルイス・ベントリー（Ja'Whaun Louis Bentley、1996年8月24日生まれ）は、アメリカ合衆国メリーランド州グレナーデン出身のアメリカンフットボール選手。NFLのニューイングランド・ペイトリオッツでラインバッカー（LB）として活躍しています。

大学時代：パデュー大学での輝かしいキャリア

ベントリーは、2014年から2017年までの4年間、パデュー大学で先発出場を果たしました。2017年には、11.5回のロスタックルを含む97タックルを記録し、その実力を証明。オール・ビック・テン・カンファレンスチームにも選出され、フォスター・ファームズ・ボウルではディフェンシブMVPに輝きました。

プロキャリア：ニューイングランド・ペイトリオッツでの挑戦

2018年、ベントリーはNFLドラフトで5巡目全体143位指名を受け、ニューイングランド・ペイトリオッツに入団。プレシーズンゲームでの積極的なプレーが評価され、ベテラン選手と共に先発ラインバッカーの座を獲得しました。第3週のライオンズ戦では、キャリア初のインターセプトを記録しましたが、9月26日に上腕二頭筋の断裂により故障者リスト入り。チームはベントリー不在の中、第53回スーパーボウルでロサンゼルス・ラムズを破り、NFLチャンピオンに輝きました。

2019年に復帰したものの、層の厚いラインバッカー陣の中で目立った活躍は見られませんでした。しかし、2020年シーズンには、チームの主力選手が不在となったことで、ベントリーがトップラインバッカーとしての役割を引き継ぎました。第8週のビルズ戦では、クォーターバックのジョシュ・アレンからキャリア初のサックを記録。2022年3月21日には、ペイトリオッツと2年600万ドルの契約延長にサインし、更なる活躍が期待されています。

ジャワーン・ベントリーは、大学時代から培ってきた実力と、プロとしての経験を活かし、ニューイングランド・ペイトリオッツのディフェンスを支える重要な選手として、今後の活躍が期待されています。

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