ジャンクハンター吉田

ジャンクハンター吉田：多才な経歴を持つ異色の人物

ジャンクハンター吉田（本名：吉田武、1970年11月5日生まれ）は、東京都北区赤羽出身の会社経営者、元プロレスラー、そしてゲーム・映画コラムニストとして知られています。東京都立赤羽商業高等学校を卒業し、身長184cmという恵まれた体格の持ち主です。

格闘家からコラムニストへ：異色のキャリア

吉田氏は、1989年にハリウッドのアクション俳優、チャック・ノリスが経営するマーシャルアーツ道場に入門。帰国後、アニマル浜口トレーニングジム、スポーツ会館サンボスクール、正道会館と格闘技の道を歩みましたが、怪我のためプロ格闘家としての活動を引退しました。

2000年、トウカイブシドーに誘われCMA東京に所属し、同年12月24日にプロレスデビュー。2002年までプロレスラーとして活動し、男色ディーノのデビュー戦を最後に引退。その後は、本業であるゲーム・映画コラムニストとしての活動に専念することになります。

ゲーム・映画への深い知識と豊富な連載

映画やゲームに精通している吉田氏は、その豊富な知識を活かしてゲームラボ誌を中心に多数の連載を持っています。また、TVチャンピオンや任天堂スポンサーのマリオスクール、くりぃむしちゅー司会のファミコン系クイズ番組など、テレビ出演も多数。

出版業界では、中学卒業後、定時制高校に通いながらJICC出版局（現在の宝島社）でゲーム攻略本の編集補助を担当。映画評論家の町山智浩との出会いもこの頃であり、後の映画秘宝での仕事に繋がりました。その後、映画系広告代理店勤務を経て、デジタルハリウッドで映像制作を学び、再び出版業界へ戻りました。

現在の活動：多岐にわたる活躍

現在は有限会社クルーズの代表取締役を務める傍ら、休眠中の映画秘宝.com編集長、自社媒体EnterJamなどを通じて、ゲーム業界、映画業界、出版業界を主軸に活動。各社でコンサルティングやスーパーバイザーとしても活躍しています。

2008年には「ゲームになった映画たち」を刊行。Tシャツブランド・MARS SIXTEENの外部役員を務めていた時期もあります。

右足切断と、その後の活動

2018年、過去のバイク事故による後遺症で右足を切断。しかし、彼はそれを前向きに捉え、『ロボコップ』の主人公に近づけると理由で切断を即決したと語りました。2019年には「ロボコップ・コンベンション東京2019」を開催し、4K上映権を購入して全国各地で上映するなど、精力的に活動。現在はゲームライターを続けつつ、義足や車いすの経験から交通ジャーナリストとしても活動の幅を広げています。

政治への挑戦

2019年には、北区議会議員選挙に無所属で出馬しましたが、残念ながら落選という結果に終わりました。

著書

ゲームになった映画たち　シネマゲーム完全読本＜編著＞（三才ブックス）
超クソゲーINTERNATIONAL　バトルゲーム大全＜ゲストライター＞（太田出版）
* 北京五輪もヤバい!? ドーピング毒本＜ゲストライター＞（洋泉社）

ジャンクハンター吉田は、そのユニークな経歴と多岐にわたる活動を通じて、常に新しいことに挑戦し続ける人物です。

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