ジョン・ブリッグス (外野手)

ジョン・ブリッグスの野球人生：MLBからNPBへ

ジョン・エドワード・ブリッグス（John Edward Briggs）は、1944年3月10日にアメリカ合衆国ニュージャージー州で生まれました。彼は、主に外野手として活躍したプロ野球選手です。アメリカ球界では、当初ジョン・ブリッグスとして登録されていましたが、後にジョニー・ブリッグス（Johnny Briggs）に変更されました。

MLBでの活躍

ブリッグスは、イーストサイド高校とシートン・ホール大学で野球の腕を磨き、1962年にフィラデルフィア・フィリーズと契約を結びました。1964年4月17日、対シカゴ・カブス戦でメジャーデビューを果たし、ガス・トリアンドスの代走として出場しました。その後、12年間フィラデルフィア・フィリーズ、ミルウォーキー・ブルワーズ、ミネソタ・ツインズでプレーしました。

ロッテオリオンズへの移籍と退団

1976年、ブリッグスは日本プロ野球（NPB）のロッテオリオンズに入団しました。しかし、打撃不振に陥った際の調整方法を巡り、当時の監督であった金田正一と対立し、6月21日に帰国して退団という形で日本を去りました。

記録

NPBでの記録は以下の通りです。

初出場・初先発出場：1976年4月3日、対日本ハムファイターズ前期1回戦（後楽園球場）、4番・左翼手として先発出場
初打席・初安打：同上、1回表に高橋直樹から右前安打
初本塁打・初打点：同上、6回表に高橋直樹から右越2ラン

背番号

ブリッグスが着用した背番号は以下の通りです。

58 （1964年）
12 （1965年 - 1975年）
7 （1976年）

関連情報

ブリッグスに関する情報は、以下のリンクから参照できます。

選手の通算成績と情報: ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
千葉ロッテマリーンズ公式サイト - マリーンズヒストリー第15回「期待を裏切る助っ人たち」 - ブリッグス退団への運びについて記されています (インターネットアーカイブ)

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