ジョー・ワーナー

ジョー・ワーナーは1984年生まれのアメリカ人バスケットボール選手です。パワーフォワードを主なポジションとしています。

大学時代はウィスコンシン大学ラクロス校で2003年から2007年までバスケットボール選手として活躍しました。卒業後、異色の経歴として、2007年にはNFLのグリーンベイ・パッカーズのトレーニングキャンプに参加し、プレシーズンマッチにも出場を果たします。ポジションはタイトエンドでしたが、残念ながらロースターには残ることができませんでした。

その後、ワーナーはバスケットボール選手として海外でのキャリアをスタートさせます。オーストラリアのキルシス・コブラ、ドイツのギーセン、オーストリアのウェルズといったチームでプレイしました。

2012年8月、ワーナーは日本のbjリーグに参戦し、千葉ジェッツと契約を結びました。千葉ではその実力をいかんなく発揮し、2013年1月には週間MVPに選出される活躍を見せました。また、当時のヘッドコーチからもチームMVPに指名されるなど、チームへの貢献度は非常に高いものでした。シーズンを通して平均19.8得点、11.4リバウンドという素晴らしい成績を記録し、出場した46試合中44試合で二桁得点をマーク、31試合でダブルダブルを達成しました。

2013年7月には京都ハンナリーズへ移籍し、チームのプレイオフ・ファイナルズ出場に大きく貢献しました。京都での活躍を経て、2014年オフには富山グラウジーズへ移籍しています。

ワーナーのプレースタイルとしては、フリースローの成功率が高いことが特徴として挙げられます。安定したシュート力でチームに貢献できる選手です。

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